「100年に一度の経済危機」という言葉も聞き飽きましたが、
そんな今、来年度の新卒の求人倍率は1.62倍。
確かにここ数年では最悪ですが、それでも、
10年前の就職氷河期と言われたときに比べれば、
こんな時代でもずいぶんましなのに驚きます。
過去最悪の2000年は、ナント0.99倍。
その前後も1.0倍ちょっとで、就職率は半分程度です。
そ、そんなに大変だったのねぇと、改めて思います。
今は、内定切りとかで、ホントに大変なんだろーなー、と実感するのですが、
2000年当時、そこまで気にならなかったような気がするけど??
ふと考えました。
当時は「就職しなくても、フリーターで食べていける」
ような風潮があったからかなぁ。
正社員として就職できなくても、
あんまり切羽詰まった風ではなかったような気がします。
就職氷河期に卒業した彼らは、今すでにアラサー。
婚活年齢とも重なってるよ!
半分しかまともに就職できなかった彼らが、結婚に踏み切れないのは
生活のせいも大きいかも知れないなぁ。
そして今、彼らの中で、
誰にも相談できずに自殺する人が急増してるそうなんです。
死ぬくらいなら、どこかに泣きついてくれればいいのに、と思いますが、
彼らは、プライドを捨て切れないようなんです。
「人に迷惑をかけてはいけない」
「負けることは絶対にいけない」
これ、団塊の世代の親の教えが染み込んでいるんじゃないかと思います。
ベビーブームで人口が多く、戦い抜いてきた団塊世代。
その子供たちは、親の呪縛から逃れられないのかも。
でも、時代が違います。
高度成長期に戦い抜いた親の時代と、今の時代。
なのに親は、
自分と比べてあまりにふがいない(ように見える)自分の子供に、
時代の違いとは気付かず腹がたつのでしょうね。
「もっと頑張れ」
「努力が足りない」
親の教育って、子供にとってものすごい影響があるのだと
つくづく感じます。
フリーターという言葉がもてはやされ、
それを選んだのは「自己責任」と言われ続けたアラサーたち。
少し肩の力を抜きませんか。
「自己責任」じゃなくて、時代に翻弄されたことも多々あるんです。
だから自分を責めないで。
まだまだ人生は長いです。
一度くらい負けたって、いくらでもやり直せます。
これから社会の中で中核となっていくハズの30代。
すでにいい大人になってしまっている彼らですが、
落ちこぼれてしまった人たちは、なかなか這いあがれずにいます。
周りの私たちも、そういう時代背景をしっかり認識して、
落ちこぼれたアラサーを少し温かい目で見ることも、
とても大事かなぁと思うのです。
(採用の場面なんかで、ね)
そして親は、自分と子供は別の人格だということ、
自分の遺伝子は継いでいるけれど、
子供は、その子にしかない個性を持った人間だということ
忘れないでいてほしいですね。
(親じゃないんで簡単に言いますが~)
そういえば、以前も似たようなこと書いてましたね・・・
35歳を救え! → ★