チャンスの女神には前髪しかないと言います。
あれこれ思い悩むうちに、通り過ぎた女神の後ろ髪はないのです。
(どんな姿なんだと想像すると、おかしいですねー)
私はチャンスを掴むのがうまいとよく言われます。
そんな人って、私が目の前に突然現れたチャンスをすかさず掴む、
その勘が鋭いように思っているのでしょうが、それはちょっと違います。
そのための準備はやっぱり必要です。
たった一度の面談、しかも30分でよく決めたね、と言われる転職。
本の著者に会いに行って、その場で決めた話はコチラ → ★
もちろん、その出来事自体は突然のことでした。
でも、実は、もう何年も前から転職は考えていたのです。
だからこそ、「きっとこれがチャンス」と思って、前髪をグッと掴んだのです。
当時いた会社はとてもいい会社でしたし、今でもそう思っています。
わざわざ飛び出さなくても・・・というのが大方の意見でしょう。
まあ、理由はいろいろありますが、とにかくその会社に自分が
定年まで勤めるイメージがわかなかったんです。
だからといって、何かコレ、というものもなく、日々考え続けてました。
ただ、もし辞めるのであれば、一番心残りは派遣事業のこと。
途中からとはいえ、ほぼ一から作り上げた事業でしたので
大変愛着がありました。
それに、たくさんの派遣スタッフの人生抱えているという
自負もありましたから、もし辞めるのであれば、
その思いをきちんと後任に引き継がなければ、
スタッフに申し訳ないということは常に考えてました。
そこで私は、辞める前に人事異動を希望したのです。
社内での異動であれば、何かあればすぐ相談に乗れるし
自分の目も届くので安心です。
まあ、もちろん気持の半分は、
そろそろ違う仕事をやってみたいということでもありましたが。
じわじわと根回しをしました。(女性の皆さん、根回しは大事よ~)
役員と飲みに行く時には、それとなく意思を伝え(飲みの席も重要です)
日々の業務は、マニュアルを作ったりと整理し始めました。
そして、ついに異動が決まり、無事後任に引き継ぐことができたのです。
その後も会社に2年いましたから、引き継ぎ的には十分だったと思います。
もちろん、異動後の仕事もおろそかにしたわけではありませんよ。
仕事を覚えるバタバタする時期であれば、まず本屋に行ってませんから
本に出会うことも、ましてや転職することもやっぱりなかったのです。
あの本に出会ったのは、出会うべきタイミングだったのかなぁと思います。
ふと一息ついた時期、そんなときだったからこその出会いだったし、
だからこそ、すぐに決心することができたと思います。
「棚からボタ餅」と言いますが、やっぱり
落ちてくるであろう場所に移動し、キャッチの練習しておかないと、
いざというとき取り損なうんじゃないかと思うのです。