なんだか最近、父親の教えを思い起こしてみたりしているので
ついでにもう少し書こうかな。
父によく言われていたのが
「人間、遊びがないとダメ。ハンドルのように、少し余裕がないと。」
これはもう、お陰さまでしっかり身についています。
ってか、遊びの方が多かったりして![]()
大学進学のときに、これを一番感じました。
ダメダメっ子の私は、高3の受験生だというのに、バンド活動やったり
友人と遊び呆けたりして、当然のごとく浪人。
(後で考えたら、友人はみなサッサと推薦で短大に・・・し、しまった!?)
兄貴も浪人してたし、4年大目指す人は浪人が当たり前と
どこか思ってたフシがあります。(バカヤロ~)
で、予備校生活を満喫し(勉強も遊びも)、再トライ。
共通一次試験(センター試験じゃないよ・汗)の点数はまあまあだけど
今度は絶対に落ちれない(国公立1校しか受けられないのよ!)し
ということで、先生が「太鼓判」を押す学校に志望変更することにしました。
なのに、なーのーにーーー、太鼓判だったハズなのにーー![]()
お・ち・た・・・![]()
考えてもいなかった事態に私の頭は真っ白。
スベリ止めで受けていたハズの私立も、実はぜんぶ落ちていた私
どーすんだ、わたし。
えーい、もう今からでも受けられる短大に行くか!
いや、もう働く!?
あー、もう大学なんてどーでもいい!!
その時、父親がこう言ったんです。
「2浪して、4年大に行きなさい。」
えっ?マジっ?
えーーっ、やだよぉ。
2年も浪人するなんてカッコ悪いよぉ。
そこまでする意味あんのかなぁ。
「お前はどうせ大学で熱心に勉強するとは思えん」(ギクッ)
「だけど、4年間遊ぶことも必要。」(はぁ・・・)
「その中で学ぶこともたくさんある。
人生の中でそんな時間を持てることは、この先絶対にないし
その経験はものすごく財産になるから。
長い人生で2年の周り道なんて、大したことない。」
今考えても、ものすごいことだなぁ。。。。
当時、女子は短大に行って、銀行や大手企業に事務で入って
いい男捕まえていい嫁さんになる、というのがまだまだ根強い時代。
4大に行くのがメジャーになったとはいえ、2浪までして行く時代じゃない。
2浪してでも4大に行けという父親の言葉に、私も覚悟を決めました。
今度はもっと上の大学を受けられるように、死ぬ気で頑張ろうと。
ところがねぇ、人生って分からないものよね。
結局その後、二次募集をしていた公立大学に拾われたんです。
お陰で1浪だけで済んだってわけ。
でもね、1浪でスーッと大学生になっていたら、
私、ますますダメ人間だったかも。
あのときのショック、あのときの挫折感、あのときの周りの優しさ、
あの経験で、少しは人の痛みの分かる人間になったかなぁと思います。
私にとっての試練だったのかも。
こいつは少し痛い目に遭わせとかないといかん、と。
などと言いうことはあっと言う間に忘れ、
大学生活4年間、しっかり遊ばせていただきました。
いえ、人生経験積ませていただきました!
ただし、あのときの「遊び」は、今やしっかりと血となり肉となっています。
お父さん、ありがとう!