モーレツサラリーマンでほとんど家にいなかった父。
小さい頃は怖い存在で、「お父さーん」などと甘えた記憶はないなぁ。
家にいないこともあって、会話らしい会話もなく
いつも母親経由だったような気がする。
でも、なぜかものすごく記憶に残っている会話があります。
珍しく一緒に夕飯を食べているとき、
何かの数字が1年分だとどうなる・・・のような話をしていました。
例えば、15万円×12ヵ月・・・のような話。
小学生の私にとって、2桁同士の掛け算は暗算じゃムリ。
そのとき、父親が即座に180万と答えたことに私はビックリ。
「えーっ、どうしてすぐ分かるの?」と父親に聞いたところ
「簡単さ。15×12と考えるから分からないんだよ。
まず15を10倍してごらん。すぐわかるだろ。
その次に残りの2倍を足せばいいんだよ。」
なーるほどーーー。それなら小学生の私にも簡単。
そのとき父親が言いました。
「ものごとは色んなやり方があるんだよ。
真正面からだけ見るんじゃなくて、他に方法がないか
いつも考えておきなさい。」
なぜか、このときの会話はすごくよく覚えています。
そして、物事には、必ず違う見方があるということを知りました。
だからかな、今でも「他に方法はないんだろうか」と
必ず考えているように思います。
手法がないか探るということはもちろんだけど、
他の人はどう考えるのか、ということも考えます。
他の立場だったら?他の会社だったら?他の環境だったら?
これって、人材教育やマーケティングにはかなり役立ってますね。
んー、昨日に引き続き、親の影響って大きいですね。