私には女子高に対する偏見がありました。
女子だけで男子の目が全くない中では
羞恥心がなくなることも多く、
隔離されたような世界は、少し異様な気がしていました。
親の考えも大きかったと思います。
女子高、女子大、短大には行くなと言われてましたから。
世の中は男女半々、どちらの視野も身につけるために
女子だけの学校に行かなくていいと。
結局私は、幼稚園から大学まで、すべて男女共学で
しかも兄弟は兄貴、クラブは男女半々の吹奏楽ということで
「女子だけ」というのが何となく苦手でした。
でも、前回紹介した本を読んで、
なるほど、女子高にもメリットがあるんだなぁと
ものすごく感心したんです。
女子の苦手分野という既成概念の中にある
能力開発の可能性が広がるというんです。
女子高には当然女子しかいないので、
すべて自分たちでやる必要があります。
例えば、重たい荷物を運ぶこともあるでしょうし、
生物の解剖だって、電気の配線だって、
誰かがやらなくちゃなりません。
男女共学なら、苦手だからと男子に任せてしまいそうです。
もしくは、男子の後ろに隠れて可愛いフリするかも。
生徒会や学級委員だって、男性に頼ることはできません。
ここでリーダーシップを学ぶことになります。
共学だと、どうしても補佐する側にまわってしまいがちです。
共学だと、ついつい逃げていた分野に
実はその人の得意分野が隠れていたかもしれない、
その可能性に気付かないまま過ぎてしまう
そんなことあるのかも知れませんね。
それと、男子に頼りがちになってしまうこと。
リーダーは男子であり、
女子はどうしてもサブ的な発想をしがちなこと。
なるほどねー。
今、ビジネスの世界でぶち当たっている男女の壁は
実は子供の頃からずーーっと
自分たちで身につけてきてしまっていたのかなぁ。
もちろん、だからと言って
女子高がいい、と言ってるわけじゃないです。
この品川女子学院のように
女性の自立をしっかり教えている女子高は
まだまだ少ないと思います。
それに、最近は、私の母校でも、
なんと応援団長が女子になってたりと
男女の差は、どんどんなくなってきているようですしね。
ただ、これまで「女子高ってちょっと・・・」と思ってたのは
私の偏見でした。
今日から改めます!
