あの「アラフォー」を流行らせたドラマ。
ほんのたまにしか見てなかったけど、
強烈に頭に焼き付いているシーンがあります。
アラフォー専業主婦の松下由樹が、
派遣会社へ登録に行って、自分をアピールする場面。
「某大手都市銀行で働いていたので、
ある程度のことは何でもできると思います。
パソコンは、ちょっとまだあまり使えないけど・・・
でも、ちょっと勉強すれば大丈夫です!」
それに対して、20代と思われる派遣会社の女性が一言。
「どうしてあなたたちの世代の方って、
そういう根拠のない自信をお持ちなんでしょうかね。」
うわーーっ
きっつーい![]()
でも、私も以前似たようなことを言われたことがあります。
団塊ジュニアの飲み仲間に、
「どうして博多美人さんの年代の人たちって
そうポジティブにチャレンジできるんですかねぇ」って。
・・・・それは、もしかすると、バブル世代だから??
何とかやってれば、何とかなってきた成功体験の積み重ねが
この「根拠のない自信」とやらになっているのでしょうか??
ということは、私のポジティブシンキングは
両親の家系 + 時代背景 でさらにパワーアップしていたのか?
・・・と、自分のことは置いといて。
ひとりひとりの性格なのに、
時代背景とか、時代の価値観とかで、
ずいぶんと考え方も違ってくるんですね。
とりあえず、私とはかけ離れた年代の人たちが
どんな感じ方をしているのか、
まずは知りたいなぁと思って、手に取った本です。
えー、これは「草食系男子」というよりも
「非モテ男子」へエールを送る話です。
女性の私から見ると、
私たちの中では当たり前すぎて
特に言葉にして確認することはないことを
懇切丁寧に解説してあって
逆に新鮮で、驚きです。
そっか、こんなことも気づかないのか、と。
モテないからと顔を下に向けていると、
ますますモテなくなって、そしてコミュニケーションが下手になり
家に引きこもってニートになる・・・そんな人をなくしたいという
著者の温かい言葉にあふれています。
評価をみると、男性の評価は真っ二つに割れているのに
女性は支持しているのが面白いですね。
もうひとつはコチラ
ほんとにこんなひどい企業があるのかと。
まあ、そういうところだから取り上げている
ということもあるけど。
ニートになるやつは怠けているとか、
人を使い捨てる企業が悪いとか
まあ、色々と言いたいことはあるにしても、
もうそんな議論をしている場合では
ないような気がしてきます。
ワーキングプアの現実を知るための本です。

