1月10日は明太子の日だそうです。
誰が決めたのかって?
そりゃ、業界最大手のふくや さんです。
60年前の今日、市場で売り出したのが最初。
そう、明太子は、そんなに歴史ある食べ物じゃないんです。
博多がまだ遠かった時代、新幹線の開通とともに
「博多土産」として買って帰るサラリーマンが増えたそう。
何せ、ふくやはサラリーマンのオアシス「中洲」に
店がありましたからね。
飲み屋で食べて、美味しかったから買って帰る
ってことだったんでしょうね。
で、あまりに売れるので、周りの店から
「うちの店におかせてくれ」と頼まれるようになったんです。
ふくやのすごいところは、そこで売ってもらうんじゃなくて
作り方を公開したこと。
「うちは、絶対に自分で直接しか売らない。
人に売るのを任せることはしたくない。
だから、作り方教えるから、勝手に売ればいい」と。
ただし、味は自分で工夫して違う味にしろ、と。
ふくやは、今でも直営店でしか売りません。
このこだわりは、すごいねー。
こうやって、お互いに切磋琢磨して美味しい明太子を作ろうと
各自が努力して、そして今の繁栄があります。
福岡には、明太子を作っている会社が
200社とも300社とも言われています。
作り方を公開しなかったら、こんなに大きな市場には
ならなかったでしょうね。
自分だけが儲かるんじゃなく、
地域全体で儲かろう、という大きな心が
結局は自分も大きく儲かることになるんですね。
今の時代、何かヒントになる話ですね。
さて、それで「めんたいこの日」
根付きますかねー。
ま、でも言ったモン勝ちですしね。
皆さんご存知の「ホワイトデー」
これだって、福岡の老舗お菓子メーカーの石村萬盛堂
が
主力商品のマシュマロを売ろうと、言いだしたことです。
今じゃ、社会現象ですよね。
めんたいこの日が社会現象になる日も来るかも??