大学4年の夏、それなりに自分で選んだ企業をいくつか受け、
内定もいくつかもらっていました。
でも、なんだかイマイチ「これっ!」という企業に出会わない。
(就職氷河期の方ごめんなさい!)
安定志向のうちの親は
「江藤さんのとこのお嬢さんは××銀行らしいよ」とか
「田中くんは△△電機だって」とかうるさい。
でも、私には××銀行に行って何の仕事をするのか
全くイメージがわかないんです。
窓口で笑顔で「いらっしゃいませ~」とやることぐらいしか。
それは私には似合わないよなーと。(とてつもなく世間知らずでした)
そんなある日、
就職課に並んでいた地元の就職雑誌をパラパラめくっていました。
その中でひとつ、
なんだか若い社員がイキイキしている会社があったんです。
私の希望である
・地場企業
・企画の仕事
どちらも満たしています。
聞いたこともない企業だけど、
他の企業が半分か1ページなのに対して2ページも割いてあるし、
数ある会社の中での扱いもいい感じ。
ある程度ちゃんとした会社だろうなんて漠然と思ってました。
(世間知らずもいいとこ)
あとで分かったんですが、実は雑誌自体をこの会社が制作してたんです・・・苦笑
会社訪問解禁日(そんな日があったんです!)、
なぜかその日だけ行くところがない。
周りの皆はあれこれ説明会に出向く様子。
なーんかカッコ悪いなぁ・・・なんてときに
「そうだ、あの会社に電話してみよう」と思ったんです。
もう予約で一杯かしら・・・なんて思いながら電話すると、
意外にあっさり「どうぞ」と言われて面接に行くことになりました。
面接で出てきたのは、バリバリのキャリアウーマン。うわっカッコいい♪
「うちは男性女性全く関係ありません」の言葉にますますうっとり。
なんだか話も弾んで、あれよあれよという間に社長面接まで進みました。
熱く未来を語る社長にすっかり惚れ込み、心の中で「決めた!」と思ってました。
このときの私の優先順位はあくまでも「業務内容」
「就社」ではなく「就職」
いくら社名が大きくても、業務内容に興味のないところに行くつもりは
全くありませんでした。
給料も勤務条件も、すべて後まわしでしたね。
ま、人それぞれですよね。優先順位が給料という人も当然いるでしょう。
ただ、100%何もかも満足する会社なんてあるわけがない。
それを望むなら自分で経営しろっていうことでしょう。
自分は何が一番優先なのかを考えて、
それが満足であれば他は目をつむりましょう。
私の場合は「やりがい」を手に入れた分、
「収入」はかなーり厳しかったですけど(バブルだったのに・・・泣)