優しさの発明 | 植松努のブログ

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講演でしゃべりきれないことを書きます。

先日、素敵なことを教えていただきました。
このかっこいいカンバン。

こんなカンバンいいですね。
うちの会社にも欲しい。
会社の構内の案内図とか、受付とか、入り口とかの案内に使いたい。

今のところ植松電機では、会社内の案内表示には工事現場で使うカンバンを使っています。
でも、こういうことにも流用されてしまうので

近づいてよく見ると、一面BB弾の弾痕だらけです。ゴルフボールみたい。

で、さっきのカンバンのスゴいところは、万が一の時には
こうなるからです。

ちなみに僕は運用重量が90kgぐらいだと思います。
それでもびくともしない。なのに軽量。
そして、寝る面はとても柔らかく断熱されているのですごく暖かい。
このカンバンは、そういう用途の為に開発されたそうです。

僕の会社にも担架はいくつも用意されています。
でも、何年かすると、「あれ、担架どこだっけ?」になります。
なにせ、普段使うものじゃないから、どこかにしまわれてしまいます。
でもカンバンなら、常に目につくところに置いておく物ですから、無くなりません。

昔見た任侠映画では、清水の次郎長とかが戦うとき、
「戸板もってこい!」なんていう台詞が飛び交っていました。
負傷者を戸板に乗せて運んでいました。
でもいまはさすがに戸板は見たことがありません。

こういうカンバンが、あちこちにあったら、万が一の事故や怪我の時に、
すぐに負傷者を安全な場所に移せます。
移すまでもなくても、のせておくだけで暖かいです。
(もちろん、怪我の状態によっては動かさない方がいいこともあります。)

なんて優しい発想なんだろう。と思います。

こういうカンバン、あちこちに増えたらいいねえ。
強いて言えば、風で飛ばないように建物と連結する金具なんかもあっていいかも。
(建物にその金具を付けておけば、カンバンをぱちっとはめるだけで飛ばなくなる。)
北海道でも買えるのかなあ。