こんにちは!
スーパームーンの影響は特になく笑、引き続きソワソワ期を過ごしています^^笑
(詳しくは前回のブログにて)
とはいえマタニティ期間が残りわずかであることには変わりません。
いまのうちに読んでおきたい本を読むぞ〜!!と気合いが入っております。
そんな今日読んだのは
ボーク重子さんの『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)!
なかなか壮大なタイトルですねぇ。
タイトルだけ読むと「おお・・いや、そこまでレベル高くなくていいかな・・」とひるんでしまいそうですが、この本、めちゃくちゃ良書でした!!
(野心高めなわたしですらひるみました笑笑)
みなさんは「非認知能力」という言葉を聞いたことがありますか?
読み書き能力や計算力など、テストで能力を数値化できる能力を「認知能力」と言うのですが、非認知能力はコミュニケーション力、自制心、責任感、共感力、回復力、やりぬく力など、数値化できない能力のことを指します。
認知能力がいわゆる「学力」そのものだとしたら、非認知能力は「学力を身につけるための土台」となります。
つまり、どちらの能力も欠けてはならない大切なものなのです。
これまでも非認知能力についての本をいくつか手に取っています。
非認知能力の大切さを痛感したのは『GRIT』を読んだときです。
わたしの人生、高校受験も大学受験も就職活動も第一志望が叶わなかった挫折多めの人生なのですが、どの時期を振り返っても「目標に向かって努力し続ける、やりぬく力」が足りなかったのではないかと痛感しています。
「やりぬく力」が身についていれば、目標に向かって努力するようになり、学力は自然と上がっていきます。
もっと早く非認知能力について知っていれば人生変わったかもしれない!と真面目に思うくらい、今では非認知能力の大切さを感じているのです。
(挫折したからこそ得られるものもあったので、これまでの人生に悔いはないんですけどね)
ということで、わたし自身の体験もあり、我が子にはぜひ非認知能力を伸ばす子育てができたらいいな〜と思っているのですが、本書はわたしがずばり求める「非認知能力を伸ばす子育て」について書かれたものなのです。
(「全米最優秀」とか「世界最高」とか壮大なタイトルがあることで敷居の高さを感じてしまうのがもったいないなぁと思います。。)
本書は著者の「世界最高の娘を育てた育児記録」ではなく、「非認知能力向上のための教育法」について実践的にまとめられた一冊です。
アメリカのエリート校で取り入れられている教育法を家庭でも簡単に取り入れられるように具体的に書かれており、とても実用的な一冊だと感じました!
内容は5章立てで以下のことについて詳しく書かれています。
①自分で考え、自ら実行する子どもになる思考力の育て方
②コミュニケーション力、プレゼン力の育て方
③心が折れない回復力(レジリエンス)の育て方
④その子の長所を徹底的に伸ばす子育て
⑤コミュニティの一員として協働する力の育て方
どの章にもとても大切なことが書かれていて、読みながらメモをとっていたら15ページ以上になってしまいました。。笑
すべて紹介するととんでもなく長くなりそうなので、特に刺さったことがらについて書きたいと思います。
まずひとつめは「自分で考え、自ら実行する子どもになる思考力」について。
言うのは簡単ですが、これをするにはたくさんの能力が必要になります。
・自分の興味のあるトピックについて情報収集する力
・その情報について分析する力
・分析した情報に対して自分はどう思うか考える力
・必要なときに情報を出し入れできる記憶力
・自分の間違いを受け入れられる柔軟性
・最後までやりぬくための自制心
…などなど。
書き並べてみるとかなり難解なことのように感じますが、自分で考え・自ら実行する力が身につくと将来正解のない問題にぶつかったときに自分なりの答えをみつけて解決していくことができるようになります。
想像もつかないスピードで変わりつつある現代社会に対応するためには必須の力ですよね…!
著者の家庭ではこれらの力を身に付けさせるために様々なことをしているのですが、わたしがぜひ取り入れたいと思ったのは以下のことでした。
・「オープンエンド・クエスチョン」で質問する(はい/いいえで答えられない質問のこと)
・子どもが自分でできるようになるまで待つ、答えをすぐに与えず、助けを求めるまで手伝わない
・子どもに知識欲・好奇心が芽生える機会をたくさん与える
・家庭の中での役割を持たせる(簡単で子どもにも任せられそうなこと)
・十分な睡眠時間を確保させる(集中力UPのためには何より睡眠時間が大切!!)
・理由つきで「ちょっと待ってね」と言う(自制心を養うため・理由つきであることがポイント)
(数年後にブログを読み返して実際にできているかどうか検証したいですね…!!笑)
続いて「心が折れない回復力(レジリエンス)」について。
わたしたちの心は自然とネガティブな方向に向くように仕向けられているそうで(防衛本能的なものですかね?)、だからこそネガティブな環境・逆境に耐えうるレジリエンスという力がとても重要になってきます。
レジリエンスを身につけるためには以下の力が必要だと言われています。
・回復力…困難に直面してもすぐに元の状態にもどれるしなやかな心
・緩衝力…ストレスや予想外のショックに耐えられる弾力性のある精神
・適応力…予期せぬ変化を受け入れて合理的に対応する力
・その他…ネガティブマインドに気づく自覚力、自制心、楽観、自己効力感、良好な人間関係
こちらも思考力とおなじく、たくさんの能力が必要になります。
言うのは簡単ですけど、わたし自身レジリエンスが身についている自信がないので、子どもと一緒に身につけたいと書きながら思いました。笑
で、これらの力を身につけるために大切なポイントは
・心をポジティブに保つ
・想像力で選択肢を広げる(これしかない、と追い詰めない)
・良好な人間関係を築く
ことなのだそうです。
レジリエンスの章でわたしが特に取り入れたいと思ったのは以下のことでした。
・自己平均(自分基準での平均点)をつくる
→自己ベストは更新できなくても、平均以上であれば合格点、と自分を認めてあげられるため
・自然のなかで過ごす(キャンプや山登りなどアウトドア)
→日常では味わえない挑戦を経験させ成功体験を積ませられる、運動させることで回復力が高まるため
・他人と比べない
・「何のためにやっているのか?」という目的意識をもつ
→心が折れそうなときに目的に立ち返り、自分を奮い立たせることができる
これって子どもでなくても大切なことですよね。
わたし自身これから強く意識していきたいと思いました。
本書にはこのほかにも役立ちそうな教育法が書かれており、これからしばしば読み返していきたいなと思いました!
本書を読んで、親の役割は「子どもが自分で成長するための足場を作ってあげること」なのだということを実感しました。
これは決してヘリコプターペアレント的な「レールを敷く」という意味ではなく、子どもの個性を見極めて、自由にのびのびと成長していけるための「安心安全な足場をつくる」ということです。
また、子どもは親の姿を見て育つということを改めて強く感じました。
そりゃそうだという話なのですが、子育てはブーメランのように自分に返ってくるものなのだ…と改めて身が引き締まる思いがしました…。
わたし自身、しなやかな思考をもった、レジリエンスのある保護者であれるよう努力していこうと思います。
果たしてどうなるか、このブログで良いご報告ができたらいいのですが…^^
お子さまを持つ方だけでなく、教育に関心のある人にもとてもおすすめな一冊です!
タイトルにひるまずに、ぜひ手に取ってみてください!笑
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