みなさま、あけましておめでとうございます!
2021年はのんびりスタートでブログ更新です
今年もよろしくお願いします^ ^
感想文ブログの前にちょこっと新年の抱負を…
去年は「変化の年」にする!!
自分から良い変化を起こす一年でありたい!と宣言しましたが、それよりも大きな変化に翻弄された一年だったように思います(^_^;)
(↑2020年のわたし、やる気に満ち満ちてますね!!)
今年は、自分のなかで大きな変化が予定されている一年です。
それは後述しますが、変化をふまえて
「力を蓄える年」にしたいと思っています!!
いままで以上に学びの姿勢を忘れず、実力をつけていく一年にしたいです^ ^
そして、変化を楽しむことも忘れずにいたいです♪
ということで、新年1冊目に選んだのは
山崎ナオコーラさんの『母ではなくて、親になる』(河出文庫)です。
なんでこの本を手に取ったかといいますと、
わたくしこのたび子どもを授かりまして!
安定期に入ったのでここでしれっとご報告いたします。笑
このブログを読んでいるリアル知人で知らなかった人がいたらごめんなさい>_<
(いるかな?)
自分が手に取る本はどうしても「いまの自分が気になっている本」になるのですが、妊娠中となるとどうしても妊娠・出産・育児の本が気になるわけで、子どもを授かったことを言わずにこういう本の感想文を書くのはやはり無理があるなと思いまして、お知らせすることにしました〜。
産まれるのは夏ごろなので、身体に気をつけつつマタニティライフを楽しみたいと思います^ ^
前置きが長くなりましたが『母ではなくて、親になる』は、作家の山崎ナオコーラさんの妊娠・出産・育児にまつわるエッセイ集です。
タイトルにあるように、山崎さんは本書で「母親」という役割にとらわれずに、パートナーとの関係性や、自分の仕事環境、経済面などを考慮しながら山崎さんなりの育児をしていく姿を綴っています。
自分に響いた箇所がいくつかあるので引用します。
「赤ん坊の個性も色々、家庭の事情も様々、職業の種類も別々なわけで、それなのに、「同じ親だから」と同じように子育てをして、同じような感じ方をするなんてできるわけがない。
もちろん、「同じ女性だから」というのもない。」(24頁)
「私は腹の中で育てたり、出産を楽しんだりしたので、子育ての面白いところはできるだけ夫に譲りたい。出産したため、現時点では私の方が子どもに関する知識や心の準備が上回ってしまっているが、助手や部下のように夫を扱ったら、夫は何事も私から教わろうとしたり指示を待とうとしたりしてしまって、子育ての面白さがよくわからないままになるかもしれない。他のことならこちらが指示を出してもいいが、子育てに限っては、夫は親なのだから主体的に行った方がいいだろう。」(72頁)
「おしゃれをしたり若作りをしたり、といったことは、自分自身がそういう行為を好きだからやることで、「子どものために」というのはやってはいけないのではないか? と私は思うのだ。(中略)
髪型も服も化粧も、自分の好きな風にしたい。おばあさんっぽい服だってときには着たい。母親っぽい服になんて、とらわれてたまるか。」(109頁)
「「いじめられるとかわいそうだから」という理由で、親がいろいろと気を回すシーンはよくある(目立たない生活様式にしたり、人と同じ格好をしたり)。それは、「変わっている子はいじめられても仕方ない」というおかしな思想を自分が持っていると公言することになるのではないか。いじめられても仕方ない理由を持っている子なんて、この世にひとりもいないのに。(中略)
とにかく、いろいろ考えていった結果、堂々としよう、ということになった。」(148頁)
「仕事ではない部分の人生は、子どもだけではない。介護、自分の病気、支えなければならない家族や友人知人、副業、趣味、ボランディア……、人それぞれだ。「仕事を選んでいる人」「子どもを選んでいる人」「両方を選んでいる人」というカテゴライズは意味がない。誰だって、いろいろなことをやりながら、自分の道を歩いている。
私は決して、二足の草鞋は履いていないし、二つの道も見ていない。私は自分にとってひとつの道を進んでいると思う。」(234頁)
「私はこういう人間なのだ。こういう人間として赤ん坊と対峙していくしかない。」(276頁)
すくすく育つ赤ん坊のお世話をしながら、ことあるごとにぶつかる「母親像(特に自己犠牲的な)」に違和感を覚えて素直に率直に自分の思いを綴っていく山崎さんの姿に、わたしも「母親」という役割にとらわれない子育てがしたい、と心から思い、憧れました。
わたし自身、「自分が満たされているからこそ子どもを満たしてあげることができるのではないか」という思いがあります。
子どものために……と自分をすり減らしてイライラするくらいなら、自分優先で心を満たしてニコニコ過ごせるほうが良いのではないか。
そんな風に思っているので、母親になるのだ!!と気負いすぎないように、家事代行サービスや子育てサポート事業を調べたり、子育て便利グッズをチェックしたりして心の備えをしています。
また、引用で山崎さんも触れているように、「親」として夫とふたりで協力していく姿勢もすごく大事だと思っていて、夫と一緒に子育て系のYouTubeを見たり一緒に育児本を探しに行ったりベビー用品店で「これはいる、これはいらない・・」と話し合ったりしています。
もちろん、産まれてからぶつかる壁がたくさんあると思いますが、心構えとしてはこんな感じで子育てに挑みたいと思います。
という感じでわたし自身の心をしっかり整えることができた素晴らしい子育てエッセイでした。
とはいえ一年後ぐらいにこのブログをふりかえったら思いっきり考えが変わってツッコミまくっているかもしれません。笑
でもそれも楽しみなんです。
自分の考えが変わることは人間としてすごく自然なことだと思っているので、これからもこんな感じで自分の思考を書き留めて、思考の変化を楽しみながらこれからを過ごしていきたいと思っています。
さて今日から仕事始めです!!
お正月にぐーたらしすぎた身体がもつのか心配ですが笑、無理しない程度にがんばって行ってきまーす!
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