西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫)

寂れた港町で暮らす訳あり女の「肉子ちゃん」とその娘の喜久子の日常。喜久子の視点で語られる肉子ちゃんはあっぱれな性格で、ちょっぴりおバカで、たくましい。初めて読みながら「泣き笑い」した一冊。読んだら人に優しくなれる。