猫の医療 | オリガとソーニャの猫々アルバム

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マットレスの一部がソーニャの毛玉吐きで汚れています( ̄_ ̄i)

 

 

 

 

 

 

 

 

前回からの続きです。

 

5.下痢気味の猫用の薬やサプリ

 

病原菌が発見されたら抗生物質が投与されることになります。

 

この際、私は“ビートパルプ”が入った療法食を与えるのは反対です。

 

ビートパルプは便の中の水分を吸い取るだけの代物です。

 

一見下痢が収まったように見えますが、根本的な対策にはなりません。

 

根本的な治療

 

(1)動物病院で顕微鏡による院内検査

 

綺麗なキッチン用ビニール袋に二重に包んで冷蔵庫に保管するとやや長持ちします。

 

病院にはその日に行かないと正確な診断が出来ないと考えます。

 

(2)IDEXXによる検査

 

綺麗なキッチン用ビニール袋に(詰める仕方は院内検査の場合と同じ)検体を入れて持って行き、院外検査を受けて結果を待ち、必要なら抗生物質を投与してもらいます。

 

当然外注(IDEXX)の方が病原菌を特定する精度が高く、適切な抗生物質が処方されるのでより安心です。

 

うちもクリストリジウムカンピロバクターはIDEXXで特定してアモキシシリンで対処しました。

薬剤の判断は主治医にお任せしましょう。

 

トリコモナス・フィータスに罹った場合

 

(1)この場合、メトロニダゾール(フラジール)を最初に投与されるかと思います。

 

しかし、最近ではメトロニダゾール耐性を持ったトリコモナス原虫も多く報告されています。

 

ソーニャの場合は1年間陰性、陽性を繰り返したので、Web上で自分で調べてチニダゾールという薬でトリコモナス症を寛解させた実績のある病院を見付けました。

 

当時の主治医に取り寄せをお願いして投与したら10日ばかりで寛解しました。

 

(2)ロニダゾールについて

 

こちらはオランダから個人で入手することになります。

ですが次のような理由であまりお薦めは出来ません。

 

大坂でロニダゾールを使用してトリコモナス症に罹った猫を治癒している病院を見付け、電話を掛けましたが、

 

「ドライフードを与えている場合、大量

の苦い薬をフードに混ぜたり、シリンジで投与するのは困難かと思います」

 

との返答を得ました。

 

ロニダゾール、チニダゾールが効かない場合の最終手段と考えてよいでしょう。

 

また、

 

a.とても高額です。

b.厚生労働省認可外の薬剤のため、ペット保険も利かないことには注意を要します。

 

トリコモナス症にはロニダゾールが唯一の手段と言っている記事があります。

 

しかし、必ずしもそうではないということはソーニャの例を見ても明らかだと思います。

 

5.便秘気味の猫用の薬やサプリ

 

便秘の予防策

 

(1)まずは水分をたっぷりと飲ませます。

 

(2)水皿や循環器の水の入れ替えは頻繁に。

それでも小水不足と感じたら、ドライフード派の人はウェットフードを食べさせても構いません。

 

また、ネット通販などでコンソメスープを購入してでも、水分を摂らせましょう。

 

それでも小水が少ないと感じる場合

 

療法食、薬、サプリが頼りになります。

 

(1)療法食

 

a.ロイヤルカナンの提供している療法食

 

「消化器サポート(サイリウム入り)」

 

を与えてもよいかと思います。

 

普段のフードに混ぜるだけでも効く、とのこと。

ただし永続的にあげるには高くつきます。

 

b.

 

弱い順に

 

整腸剤<<ピコスルファートナトリウム

<<モニラックなどがあります。

 

モニラックに至っては却って下痢をする猫がいるくらい強いのでので慎重に、と病院の獣医師が言っていました。

 

病院によって品揃えに若干の差があるかも知れません。

 

獣医師に判断してもらいましょう。

 

(3)サプリ

 

ソーニャの場合はどのシロップも効かなかったために、下記のサプリを朝晩投与しています。

 

 

量は1回につき3.0~3.5gくらいです。

これで1カ月弱は持ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリカラとタオルのグルグル巻きで固定して、

 

 

 

 

 

不安そう...

 

 

 

 

 

犬歯のすぐ奥に大きめの隙間があるので、粉末を溶かしたシリンジの先端部分を挿入。

 

 

 

 

 

むせないように比較的ゆっくりと注入します。

また、量が多過ぎたり急いだりするとゲロされる確率が高いです。

 

シリンジはゴム付きでない方が長持ちしますし、使い勝手も良いです。

例えば、

 

HENKE ヘンケA8420LTT [ルアーチップ オールプラスチックシリンジ20mL

 

で検索してみてください。

ネット通販で手に入ります。

10本もあれば十分です。

 

ご参照:

 

 

 
こちらはヨドバシ.com他でも入手できます。
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6.摘便について

 

便が5~6日以上出ない場合摘便を考慮した方がいいかもしれません。

 

まずポリエチレン製の手袋の人差し指か中指にキャノーラ油などを付け、風呂場に猫を閉じ込めます。

 

猫が暴れないようにがっちりホールドして指を直腸の中に届く限り挿入します。

 

指を入れた刺激で程なく溜っていた便が排出される確率が高くなります。

この時、猫は便を風呂場に粗相するということは普通はないと思います。

 

猫は肛門に指を入れられるのが一番苦手なので(狂ったように喚き散らかして暴れます)飼い主は手足を噛まれたり引っ掛かれたりしないよう、しっかり全身を保護しましょう。

 

病院によって摘便をしてくれるところがあると思いますが、お高くつきます。

私は1.5次病院で3,900円近く掛りました。

 

 

7.猫に噛まれた場合

 

もし猫に噛まれて流血し、唾液が体内に入って手指などが流血したら、まず唾液と細菌が入った可能性があります。

 

猫にはパスツレラ菌カプノサイトファーガ菌などが含まれています。

 

流血したらまず手で出来る限り噛まれた部分の血液を絞り出し、消毒用エタノール

 

「これでもかっ!」

 

とばかりに吹き付けて、外科か皮膚科で抗生物質を処方してもらいましょう。

 

実際私も朝方猫に噛まれて勤務先で腫れ上がり、早退して病院に行ったことがあります。

 

過去に逃げ出したフェレットを飼い主の依頼で警察官が捕まえたは良かったものの、その際に噛まれた傷が元で長年の闘病生活の末に亡くなったという痛ましい事故がありました。

死因としては敗血病などが考えられます。

 

くれぐれもお気を付けて...

 

注:

 

テーピングは親指部分も含めて二重以上にしないと、一巻きでは歯が食い込むことがありますので要注意。

 

出血した場合はその部分を圧迫して十分に血を絞り出し、アルコール消毒をしてから、その日のうちに外科か皮膚科の診察を受けて、抗生物質を処方してもらいましょう。

 
 

「うちではこうしている」

「ここはこうした方がいいのでは?」

というご意見があれば遠慮なくコメントしてください(_ _)


 

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