だからこそ、なにしろ「ことば磨き」 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

丹波ことば磨き塾。

少人数で、9つの日常語を味わい尽くす。

 

「無難だ」~賢明さに対する評価

●無難は魅力的でない。面白味に欠ける。

●無難な仕事ばかりだとつまらない。

●無難でない方がエネルギー量が高い気がする。

●チームの調和を考えたら無難がいいのだろうが、

 賢明な選択は評価出来ない。

 やってみないと分からない方が面白い。

●退屈したくないから無難でない方を選んできた。

●もっと無謀にしておけばよかった。

 

「相当だね」~非難の入り混じったからかい

●関西では言わない表現。最上級的表現。

●非難ではないと思う。レストランの味表現。

 

「さむっ!」~面白くない言動の救世主

●絶妙なタイミングですかさず言わないと。

●合いの手の潤滑油

●ざっくばらんな楽しい会話

●親しい相手でないと言いにくい

 

「ウザい」~尋常でないものへの驚嘆

●子どもに言われた

●会話を遮断する言葉

●初対面では湧かない感情 2回目から

 

「あなどれない」~油断しないための助言

●簡単に考えていた自分に反省

●人を見る目を磨いていく戒め言葉

 

「またネ」~別れのショックに対する緩和剤

●次を期待

●曖昧だから使いたくない

●「またお会いしましょう」「暖かくなったらまたお会いしましょう」と丁寧に言う

●社交辞令にならないよう

 

「死にそう」~気力を振り絞る自分へのゲキ

●「もうダメ」「もうアカン」より力湧く

●暑い時痛い時にいうと、ちょっとは楽

●やる気のない人は言わない

●死にそうなくらい頑張っているから言える

 

「だからこそ」~ポジティブ宣言

●会話では使わないが、日記など文章では使う

●失敗したとき、自分を鼓舞するとき使う

●演説風。スローガン。煽る。

●もう後に引けないとき、自分に言い聞かせる

●ミーティング中、行動を理由に繋げるため、よく使う。

●上司の言葉

 

「なにしろ」~ちょっとした非常事態宣言

●注意喚起にはウソっぽい

●持ち上げるときに使う ex.「なにしろ京大出だから」

 

 

きょうの柳田弁当は春爛漫。

甘草の酢味噌和え、芹の卵巻き、菜の花の胡麻和え、

フキノトウとタラの芽の天ぷら、さくらご飯。