ご本人は「レジェンド」と称されることを良しとしないが、どう考えてもレジェンドだ。
ラジオの世界で「大沢悠里」の名を知らない人はいない。
TBSラジオで長年パーソナリティーを務めてきた大沢悠里さんとともに、3時間の生放送が出来る至福を味わった。
鎌倉エフエムの春分の日スペシャル番組「大沢悠里のゆうゆうラジオ」は、。昭和の名曲をふんだんにかけながら、昭和の時代のエピソードを、大沢さんの名調子で紹介した。
ディックミネ「人生の並木道」、並木路子「リンゴの唄」伊藤久男「アザミの歌」橋幸夫「潮来笠」井沢八郎「あゝ上野駅」…戦前から戦後にかけて昭和の歌謡史を彩った名曲の数々を悠里さんがセレクト。当時の時代背景を独特の悠里節で語る。それを
間近で目撃出来る幸せを噛みしめていた。
「20代の頃からゆうゆうワイドを毎日聴いていました。番組が終わりつまらない日々でしたが、鎌倉FMにご登場と伺い嬉し涙が出ました。近所なので会いに行きたいです」という投稿をした78歳の女性、花束を持って局に現れた。悠里さんもご満悦。
「ラジオ界のレジェンド大沢さんとムラカミさんの番組贅沢すぎます。かつてNHKのラジオ深夜便の選曲をしていましたが、今日オンエアされている昭和の懐かしい曲も選んでいました。ですが戦後生まれですし、曲の詳細は知りませんでした。大沢さんの思い出話や村上さんの解説を興味深く聴いています」
「昭和には名曲が多いですが、人生の節目を振り返りながら、大切な人の思い浮かべながら聴きたくなる曲ばかりです」
「悠里さんの影響で昭和の歌謡曲が大好きです。きょうは普段ラジオで流れない曲がたくさん流れて嬉しいです」(大阪41歳)
「関東に実家があるものとして、慣れ親しんだ悠里さんの声を関西で聴けることに胸いっぱいです」(京都)
「ゆうゆうワイドもラジオビタミンも、若い頃お世話になった番組です。お二人の声が聴けて優雅な祝日になりました。何より悠里さんの選曲が素晴らし過ぎます」(宇都宮市)
「昭和の名曲、悠里さんの曲紹介、信夫さんの当時の出来事の紹介がとても心地よく、昭和のラジオ番組の復活を待ち望みます」
「『チャンチキおけさ』で新潟県長岡市出身の亡き父を思い出しました。東京大崎育ちの江利チエミさんの『テネシーワルツ』が好きでした。昭和40年生まれの私は金井克子さんの『他人のふたり』の振り付けを真似しながら踊っていました。高校生になって床屋さんでアルバイトしていましたが、待合室に置かれていた週刊プレイボーイを見て恥ずかしくなったことを覚えています。そこのマスターは石原裕次郎ばりに煙草を吹かしながら髪をカットしていました。古き良き自由な時代でしたね」
このように、昭和の名曲を聴きながら、自分の懐かしい光景をオーバーラップさせた方が多かったのではなかろうか。
「大変聴きごたえのある3時間でした。特別な春分の日になりました。今後も悠里さんのお声を鎌倉FMから聴けると幸せです」
「鎌倉FMの社長さん、定期的にゆうゆうラジオを放送してください」という要望も届いた。
番組の中で悠里さんに交渉して、次回は10月12日ということに内定した。
本番前におどける悠里さん。
自分の着てきたジャンパーをまわしに見立てて。






