どうも![]()
小4長女、6歳次女、3歳三女の3姉妹を育てる
ワーママ、ののこです。
先日読んだ中学受験小説
「翼の翼」。
読後にかなり引きずったので、
しばらく中学受験モノはいいかな・・・
と思っていたんですが、
また読んでしまいました。笑
今回読んだのは
「金の角持つ子どもたち」。
主人公は、
幼い頃から
サッカー一筋だった俊介。
小6から
中学受験の勉強を始めて、
日本で一番偏差値の高い中学校を
目指す物語です。
これがもう・・・
めちゃくちゃ良かった![]()
難聴の妹。
その妹を支える家族。
家庭の事情で高校を中退した母親。
学歴コンプレックスを抱える父親。
それぞれのエピソードが
丁寧に描かれていて、
気付けば涙、涙。
そして何より、
塾の加地先生が最高なんです。
なぜ塾講師になったのか、
その背景を知ったときには
私、完全に涙腺崩壊。
通勤電車の中で
読んでいたんですが、
ハンカチで涙を拭くだけでは足りず、
ティッシュで鼻をかむレベル![]()
朝の満員電車で
一人だけ号泣しているミドフォー女。
周りから見たら
完全にヤバい人だったと思います。笑
作中で、
学校の先生にも友達にも
中学受験を否定された俊介が、
加地先生にこう聞く場面があります。
「先生は・・・
中学受験をすることに
意味があると思いますか?」
すると加地先生は
こう答えるんです。
「人は挑むことで
自分を変えることができるんだ。
12歳でそんな気持ちになれる
中学受験に意味がないわけない」
もうね、
ここで私、
完全にやられました。
号泣です![]()
小4長女も塾に通い始め、
我が家も中学受験の世界に
片足を突っ込んでいる状態。
だから余計に
刺さったのかもしれません。
タイトルにある「金の角」は、
加地先生がいつも口にする言葉。
一生懸命頑張る子には
「金の角」が生えるんだそうです。
その考え方がまた素敵で。
結果がどうであれ、
頑張った時間や経験は
その子だけの財産になる。
そんなメッセージが
本全体に流れています。
先日読んだ「翼の翼」は
中学受験の怖さや危うさを
突きつけられる作品でした。
一方で、
この「金の角持つ子どもたち」は
読み終わったあとに
前を向きたくなる作品。
真夏に飲むサイダーみたいに
爽やかな読後感でした。
中学受験に関わる親子はもちろん、
何かに挑戦している人、
今ちょっと立ち止まっている人にも
ぜひ読んでほしい一冊です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ワーママののこ

