交詢社ビル(銀座)は、1880年に福沢諭吉が創立した日本最古の会員制社交クラブ「交詢社」の拠点で、1929年築の旧館(ゴシック風)のファサードを2004年の再開発で継承した「クラシック&モダン」な商業ビルである。
こういう形で旧建物の正面部分をを再び利用するのは、ファサード建築と呼ばれ、近年しばしば見られる。
背景のモダンさとの不調和な印象もなくはない。しかしこうすることで建て替えに反対する人の声も抑えられるのであろう。
入り口には「交詢社」と右から書かれている。
洒落た1階の階段。古い部材を使用とかは書かれていない。
4階のレストランフロア。ここで食べたパスタは別のところで紹介。
交詢社通りを挟んで向かいに建つのが丸嘉ビル。1929年の竣工当時は袋物商の老舗、丸嘉商店の建物であった。
丸嘉商店は銀座で最も古い宝石商。
明るい黄色い壁がモダンな印象であるが、このようにリフォームされると、知らないと決して歴史ある建物とは気づかない。
何度か改装されるが、3階奥のデコレーションの付いた白壁の部分は前の建物から引き継いでいるようだ。
やはりこれも歴史的建造物か?
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