鎌倉市景観重要建築物「篠田邸」を利用してCafe&Restaurant EGAO(えがお)がオープンし訪問した。
篠田邸の説明には旧華頂宮候爵邸とともに、鎌倉のハーフティンバースタイルの住宅を代表する建物と書いてある。
ハーフティンバースタイルとは木造の骨組みを表に現し、その間に煉瓦や石などを充填して壁体とした建築の様式のことである。日本語では洋風木組みと呼ぶそうだが、その方がイメージしやすいか。
次の篠田邸の写真からよく分かるはずだ。
全体像は木々に阻まれ、見ることが難しい。
次はもう一つの代表といわれる旧華頂宮候爵邸である。
こちらは南に面しては開かれており、全体像を見ることが出来る。
北側はハーフティンバーの木造の骨組みが重厚で特に美しい。
以下は鎌倉の他のハーフティンバースタイルの建築物だ。
鎌倉文学館本館
旧加賀前田家鎌倉別邸のこの建物は、1階鉄筋コンクリート造、2階3階木造のハーフティンバーとスパニッシュを基調とした邸宅建築。スパニッシュが混じったことで、純粋なハーフティンバーとは呼ばれないのか?
旧安保小児科医院
三方に設けられた切妻屋根と、ハーフティンバーの表現がとられた妻壁を持つ。
「ハーフティンバーの表現」とは「風」で純粋のハーフティンバーではない?
雪ノ下の川合邸
関東大震災の前に建てられた大変希少な住宅。
筆者はハーフティンバーと考えたが、そういう記述はないようだ。「灰色のドイツ壁」と書くものがある。
鎌倉ではないが、近く葉山の旧モーア邸は筆者の好きなハーフティンバー様式の建物だ。
戦前の建築であるが、いわゆる歴史的建造物の認定を受けていない。従って正式な呼び名もない。
こうして見てきて、皆さんもハーフティンバー様式のファンになりましたでしょうか?
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