横浜市磯子区根岸に暮らしたフランス人で会社役員のアンドレ・ボッセ(Andre Bossee)は1944年3月、田園調布に移り、その後間もなくして軽井沢1073番に疎開する。
同年7月28日、ボッセは軽井沢でスパイ容疑で逮捕される。同じ日に箱根ではドイツ人のヒューゴ・フランク(後に獄死)が逮捕される。他にも逮捕者が出るが、ほとんど元横浜の関係者であった。
1945年1月23日にたった30分間の裁判があった。そして軍事機密漏洩の罪で4年の禁固刑がボッセに下る。ボッセは他の被告(アービッド・バルク、ハンス・リース、マーガレット・リーベスキント)と共に直ちに上告した。そして終戦まで弘明寺の刑務所に留まった。
終戦と同時に解放され、軽井沢に戻ったのであろうか?終戦時の外国人リストの軽井沢の欄に彼の名前がある。
(Honored and dishonored Guests W. Ouck Brecher)
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