1943年、英国人のジョージ・モスは219番(横浜共立学園の向かいあたり)で抑留中であった。軟禁という状態であろうか?
彼を敵国日本に留まらせたのは、日本人の家族であった。開戦前イギリス領事館からの帰国勧告に対し、
「私は日本で生まれ、これまでの私の生涯を当地で生活してきました。私自身、日英国際結婚の賜物で、私の妻も日本人であり、私の5人の子供はみな日本国籍です。
私は危険と困難のあらゆる条件の下で、彼らのそばに付いていることが私の義務である」と答えた。(『敵国人抑留』小宮まゆみ)
この頃、同様の理由から日本国籍を取得した外国人の話も、新聞には報じられている。
また219番には同じく、英国人アルフレッド・シモイスも抑留されている。二人とも間もなくして下足柄郡山北郡に移される。
10 マサコ・エンダーライン、ディーター・レオンハルトはこちら。
山手219番に関してはこちら。
