アルセーヌ・ルパン第5幕 | 劇団ねずみ座

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ちいさな仲間たちがお芝居を繰り広げます

突然で申し訳ございません。

 

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にぃちゃん(回想)

ブリジットちゃん(回想)

竹千代さん(ネコ)

 

ネズミ流

童話を演じます。

 

アルセーヌ・ルパン第5幕

 

 

ルパンは

なぜ堂々と

 

カオルン男爵に

犯行予告をしたのでしょうか?

 

確かに

そうなんです。

 

堅牢で名高い

カオルン男爵の城に

 

ドロボーいきます

なんて

予告すれば

 

普通は

難易度上がりますよね。

 

ルパン

「それともぼくが

 

力づくで

城を襲撃すると

思いましたか?」

 

ガニマール警部

「そうは思わない。

 

ルパンは

そんな愚かではない。」

 

 

ルパン

「ありがとう。

 

それなら

手っ取り早い

方法は

 

男爵自身に

城に招待してもらうこと

だったんです。」

 

は?

 

 

解説しますよ。

 

ルパンから

犯行予告が届いたら

 

誰だって

助けを求めますよね。

 

カオルン男爵は

ある人物に

助けを求めました。

 

 

その人物は

警護のため

堂々と城へやってきて

 

いや

アナグマは

呼ばれてないよ。

 

ルパン

「助けを

求められた人物が

城へ入り込んで

 

金品を

運び出せばいい。

 

ほらね

簡単でしょう?」

 

 

ルパン

「そのためには

犯行予告が

不可欠だったんですよ。」

 

ガニマール

「それは

素晴らしい考えだ。

 

では男爵が

助けを求めた人物とは

誰なのだ?

 

城に入り込んで

盗みを働いた

その人物とは?」

 

ガニマール警部は

 

事件の核心に

迫ろうとしました。

 

 

ルパン

「わかりませんか?

 

それが

できるのは

世界にひとりだけです。

 

アルセーヌ・ルパンの

宿敵

 

ガニマール警部

 

あなたですよ!」

 

 

ガニマール警部

「!?」

 

ちょ

みなさん

話についてこられてますか?

 

つまり

 

 

カオルン男爵

「私の城に

泊っていただきたい!」

 

男爵が

頼み込んだ

その相手は

 

実は

ガニマールと部下に

なりすました

ルパンの仲間。

 

つまり

ルパンって

単独犯じゃないのです。

仲間がいるわけです。

 

全員チーム・ルパン。

 

※アナグマ除く

 

 

ルパン

「警部!

 

あなたはこれから

事件の犯人を

逮捕するんでしょう?

 

あなたは

自分で

自分を逮捕するんだ。

 

ほらね!

面白いでしょう?」

 

ルパン

ひとり大爆笑。

 

ガニマール警部

「なんてことを!

 

これは全部

きみが

仕組んだことなのか?」

 

 

ルパン

「当たり前です。

 

手紙を書いたのも

偽ガニマールと

男爵を引き合わせたのも

 

すべて

ぼくの指示です。

 

あなたのせいで

ぼくは

美しい人を失ったんだ。

 

このくらいの仕返しは

いいでしょう?」

 

 

ルパン

「でもご心配には

及びません。

 

この事件は

まもなく

 

告訴が

取り下げられます。

 

カオルン男爵とは

取引が成立しています。」

 

 

解説ばかりで

すみません。

 

コレクション返還を

熱望した

カオルン男爵は

 

チームルパンと取引し

10万フランを

支払ったのです。

 

ルパン

「告訴は

取り下げられ

あなたは無罪だ。」

 

 

ガニマールは

呆然としました。

 

ガニマール

「この事件は

すべて

 

私への

仕返しだったと

いうのか?

 

たった

それだけのために

 

自分が

何をしたか

わかっているのか?」

 

 

ガニマール

「きみはこれから

裁判にかけられる。

 

処刑されるかも

しれないんだ。

 

きみが

根っからの

悪人ではないこと

私がいちばん知っている。

 

これ以上

罪を重ねるのは

やめてくれ!」

 

 

ルパン

「いやだなあ警部。

 

こんなの

ただの気晴らしです。

 

それに

ぼくは裁判に

出席しません。

 

ぼくが

どうして

ここ(刑務所)にいるか

わかりますか?」

 

 

ルパン

「ぼくは・・

 

美しい人を

失いました。

 

彼女を忘れるため

冷却期間が

必要だったんです。

 

ここは

ちょうどいい

療養所だった。」

 

 

ルパン

「でも

用がなくなれば

 

ぼくは

1秒だって

ここにはいない。

 

出ていくときは

誰の力も

借りやしない。

 

ぼくひとりで

 

ここを出ていきます!」

 

 

ガニマール

「ルパン

忘れるな。

 

ここが

サンテ刑務所だと

いうことを。」

 

ルパンと

ガニマール警部の

あいだには

 

不思議な

友情のような感情が

芽生えていました。

 

 

・・・

 

でね

突然すみません。

 

話は変わりますけど

 

 

その後も

相変わらず

捕らわれの身の

アルセーヌ・ルパンは

 

毎日昼頃

留置所へ送られて

 

午後4時頃に

刑務所へ戻ってくる

囚人生活を

送っていました。

 

 

行き来は

護送車なのですが

 

1800年代フランスの

護送車なんて

知らないから

許してください。

 

車内は

1人がキツキツに

座れるくらいの幅で

板で仕切られて

 

囚人は

座った姿勢で

身動きが取れないように

なっていました。

 

でも

この日は

 

いつもと

様子が違っていて

 

 

ルパン

「?!」

 

ルパンが蹴ったら

 

仕切りは

簡単に外れて

しまいました。

 

 

おかげで彼は

自由がきくようになり

 

窓の外をみると

 

護送車は

長く停車していることに

気づきました。

 

車の往来が

多くて

動けなかったのです。

 

そこへ

 

 

もう1台

護送車が来て

 

護送車同士

すれ違っていくわけです

けれど

 

その車内には

 

 

ルパンに

よく似た顔の男が

 

・・・

 

ルパン

「・・・」

 

 

ずっと

停車したままの

護送車から

 

ルパンは

降りてきました。

 

部下

「警部!

 

ルパンが

降りてきました! 」

 

 

部下

「ルパンが逃げます。

追いかけましょう!」

 

ガニマール

「いや

そのままでいい。」

 

ガニマール警部は

部下を

制止しました。

 

 

ガニマール

「あいつを逃がせ。

 

そうすれば

仲間の元へ逃げる。

 

一網打尽だ!」

 

さては警部

わざと逃がそうと

しましたね?

 

ところがです。

 

 

ルパン

「ぼく

アルセーヌ・ルパン

といいます。

 

護送車が

止まってしまって

歩いてきました。

 

ぼくの監房は

どちらでしょうか?」

 

ルパンは

徒歩で

刑務所へ帰ってきました。

 

ちょ

徒歩って(汗

 

ガニマール警部の

手口は

お見通しです。

 

 

それから

ルパンは

 

独房内で

眠ったり

新聞を読んだり

 

いたって

静かに過ごしました。

 

ルパンは

脱獄しないのか?

 

誰もが不安になる

ほどでした。

 

そして

時が過ぎて

 

 

ついに

 

ルパン

裁判の日が

やってきました。

 

 

今日で

仕事納めの方

お疲れ様でした!

 

会社の納会で

お酒飲んでます。

文章へんだったらごめんなさい(涙

 

次回で最終回です。

 

ご覧下さった皆様

キャスト関係者の皆様

有難うございました!

 

最後まで

よろしくお願いいたします。