5/31に訪れた
奈良博の特別展のこと。
 
素晴らしい展示の数々のうち
特に印象の強かった作品について
 
個人的な感覚&推測による
スピリチュアルな視点からの
感想を綴ります。
 
苦手な方はお読みにならないでね。

 

 

 

 

 

↑こちらの記事の続きです

 

 

秘仏・蔵王権現立像のゾーン 

 

 

吉野・大峯の特別展の

一番の目玉展示といえば

 

 

女人禁制の大峯山寺の

秘仏である

蔵王権現立像

展示でしょう。

 

 

濃色の、小さく華奢な立像でした。

 

 

この機会を逃せば

一般人が拝観することは

おそらく二度と叶わないであろう

秘仏の姿だからか

 

とりわけ周囲には

鑑賞する人々が取り巻いていて。

 

 

この秘仏・蔵王権現立像を

筆頭とするように

中央前面に配置し

 

その背後周囲に

大峯山寺内に祀られる

様々な蔵王権現立像や

その他の出土品を配置するという

この空間は、

 

特別展の中でも、一番

混雑していたように思います。

 

 

rinoちゃんとfukuちゃんは

秘仏を一目見るなり

鳥肌であったりなんらかの凄さを

感じ取っていたけれど

 

それはおそらく、もともと

蔵王権現という神様に

深くご縁を頂いている

夫妻だからだと思う。

霊山を登山しまくってるからね!

 

 

私はというと

ぱっと観るだけじゃ

何も感じられず。

 

けれど、その像を深く感じようとすると。

 

秘されていたその立像が

人の手を借りて険しい山を下りて

こうしてここに鎮座し

人々にお姿を見せていらっしゃる

という意味

 

そのことを通して

 

蔵王権現さまは

何を伝えたがっているのか?

 

というところに

心を重ね合わせようとすると

 

心の深い部分から

切実な、強い涙反応が

湧きあがってくる

という感じでした。

 

 

だから、私が思うのは

 

この吉野・大峯の特別展というのは

ただ一方的に人間が企画して

それを神仏が寛容にお許しくださった

ということではなく

 

蔵王権現という山岳の

大きな神様の意志も

少なからず働いていて

 

人と神(仏)さま双方に

重要な意味があり

こうして多くの人々の目の前に

 

蔵王権現という日本独自の

古来からの信仰が

お披露目されているのだ

ということです。

 

 

視えないお届け物、どうする? 

 

 

で。

 

てっきりこの蔵王権現立像に

遥拝所からお預かりした光の玉を

お渡しするのかと思っていた私ですが

 

違う、という感覚しか来ず

 

後ろに、後ろに…

というイメージが

伝わってくるのです。

 

 

秘仏の後ろには白い衝立があり、

そのさらに後ろには

複数の蔵王権現立像が並んでいます。

 

 

左からその1,その2…というように

番号が振られていて

その中の「その1」の蔵王権現さまは

一目観るなり涙反応。

 

 

その1の蔵王権現さまに関しては

私たちが鑑賞した時は

像そのものにどなたかが

顕現してくださっていた

という感じでした。

 

 

 

たぶんこのお顔の像だったと思う

 

 

胸の奥深くが熱く

親しみと切なさが入り混じるような

喜ばしい反応でした。

あと、頼もしく情け深い兄貴感

 

 

光の玉について、ご説明くださり

熱くフレンドリーに

語りかけてくださっているのは

なんとなくわかったので

 

あ!じゃあこの方に渡すイメージを

すればいいのかな!?と思って

何度かそのイメージを観想しました。

 

 

が、それも「違う」の感覚😂

 

 

しきりに

周囲をぐるりと廻ってみなさい

この空間をよく感じてみなさい

そんな感じなんです。

 

 

それで、改めて周囲を観察してみると

 

立像ではなくて

この空間の左右側面と中央の3面の

大きな背景パネルたち

反応が出るのです。

 

 

この3面の大きなパネルは

大峯山寺堂内の実際の写真

表現されており

 

この展示空間は

大峯山寺の堂内に居るという

没入感を演出していることも

特徴的な空間でした。

 

 

特に中央に配置されている

蔵王権現立像たちは

実際の配置を模しているそう。

 

そして中央の、大峯山寺の

祭壇が写し取られた壁面を眺めると

とりわけ反応が強まります。

 

 

…なんか…

 

この写真の真ん中。

実際は壁なのに、すぅーっと…

奥の空間がある感じがするな。

 

 

あっ。やっとわかった。

 

ここにある蔵王権現立像達の

どなたかにお渡しする、のではなくて。

 

 

この展示空間が

実際の大峯山寺なのだと思いながら

じっくりと一回りして鑑賞することで

光の玉が、大峯山寺の

その奥にいらっしゃる

蔵王権現様に届くんだ…

 

なんとも不思議な仕組み。

 

 

そんなわけで

あとはrino・fuku夫妻と一緒に

リアルな大峯山寺の堂内に

お参りしているつもりで

 

様々な展示品を素直に鑑賞し…

ぐるりと一周。

 

 

いつの間にか、光の玉のことは忘れ

あとで、あっそういえば!

と思い出した時には

既に三人の上空からは

無くなっていました。

 

なのでたぶん条件を満たした時に

無事、届いたのだと思います。

あ、涙反応もある。

 

 

大峯様寺の堂内パネルに囲まれた

秘仏とその他の蔵王権現さまゾーンは

 

そこを鑑賞する人が

実際の大峯山寺を意識している間

本当に、現地のエネルギーと

繋がれる場所だったのでした。

 

 

つまり、仏像たちを含め

空間全体がリアル大峯山寺に

繋がっていたのです。

 

その中でも筆頭的な存在として

この空間を大峯山寺に繋げていたのが

秘仏の力だったのではと思うな。

 

 

金峯山寺・蔵王権現VR 

 

 

特別展の中で

一番迫力があったのは

秘仏ゾーンの次のお部屋で

展開されていた

 

巨大なスクリーンに映し出される

金峯山寺の蔵王権現立像の

VR映像でした。

 

 

↓の動画で一部公開されています。
 

 

 

音楽も入りの星空の演出も良いし

なんだか感動しちゃって。

 

3回も観てしまいました。笑

 

一度目は後ろの方の列で。

二度目は椅子の後ろで。

三度目は椅子に座って。

 

椅子に座って見上げる形で

鑑賞した時が

一番、臨場感があり

素晴らしかったです。

 

 

実際の御開帳時でも

ありありと細部までを観ることは

難しいそうなので

貴重なVR体験でした。

 

なるほど。蔵王権現さまって

虎のパンツ履いてるんだなあ。

 

 

つづきます。