緊急なことばかりやっていると、重要なことが消えていく | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー ひらいなずです

 

忙しい日々が続き、夜になって
「今日も何もできなかった」と
思うことがある


忙しかった
いろいろやった
でも
何かをやり遂げた感覚がない

この感覚は
サボったときの罪悪感とは
少し違うのだ


確かに動いていた
でも、手応えがなかった

「何もできなかった」と感じる日は
たいてい
他者のための時間が
大半を占めている

頼まれたことをやった
連絡に返した
場を整えた
誰かのフォローをした

 

全部、必要なことだった
でも、全部、誰かのための時間だった

自分がやりたかったことは
「後で」になった


後でやろう
明日やろう
落ち着いたらやろう

その「後で」が積み重なって
気づいたら、一日が終わっていた

時間の使い方には
ふたつの軸がある
「緊急かどうか」と「重要かどうか」だ

人はたいてい
緊急なことを先にやる
でも、緊急なことは
ほとんど、誰かにとって重要なことでもある

自分にとって重要なことは
たいてい、緊急じゃない
だから、いつも後回しになる

「何もできなかった」という感覚は
緊急なことばかりに追われて
重要なことに
手をつけられなかった日の感覚なのでもある

その解決策は、シンプル


自分にとって重要なことを
一日のどこかに、先に置く、後回しにしない


たとえ30分でも
「これは自分のための時間」と
決めて動く

一日の最後に
「今日これだけは自分のためにやった」と
言えるものがあると
同じ忙しさでも、全然違う一日になる

時間は、与えられるものじゃない
自分で、つくるものであるのだ

 

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