心理カウンセラー ひらいなずです
変わりたいと思っている
でも変われない
そのギャップに
じわじわと
自己嫌悪が積み重なっていく
意志が弱いからだと思う
行動力がないからだと思う
自分はそういう人間なんだと
諦めかけている人がいる
でも違う
変われないのは
意志の問題じゃない
変化することへの恐れが
変わることより
大きいからなのである
人間の脳は
変化を危険だと感知する
今の状態が
たとえ苦しくても
「慣れ親しんだもの」は
安全だと判断するのだ
新しい状態は
たとえ良いものでも
「未知のもの」として警戒する
だから
変わろうとすると
身体が止まる
やる気が出ない
面倒になる
タイミングを先延ばしにする
これは、怠けじゃない
脳が現状維持を、選んでいるのだ
変われない自分を責めるより
「変化を恐れているのはなぜか」を
見た方がいいのである
変化を恐れる理由は
人それぞれだ
失敗したら恥ずかしい
周りからどう見られるか怖い
うまくいかなかったとき
今より悪くなるかもしれない
変わった自分を
受け入れてもらえないかもしれない
その恐れは、正直だ
そしてその恐れを
「気のせいだ」と
押し込めようとするから
動けなくなる
恐れを認めることが
動き出す入口になる
「変化が怖い」と
認めたとき
怖さと戦わなくていい
怖さを持ったまま
一歩だけ動けばいい
大きく変わろうとしなくていい
今日より
ほんの少しだけ
違う選択をしてみる
それだけ
変化は
一瞬で起きるものじゃない
小さな違う選択が積み重なって
気づいたら
違う場所に立っている
変われないんじゃない
まだ
変化が怖いだけだ
その怖さを持ったまま動いていい
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