なぜ9月1日が防災の日になったかご存じでしょうか?
1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだもので
1960年(昭和35年)に制定されました。
関東大震災では190万人が被災、
10万5千人余が死亡あるいは行方不明となり
日本災害史上最大級の被害を受けたとされています。
今年は関東大震災から90年を数え、東日本大震災を経験したことを
教訓にするため全国で防災訓練が行われました。
そこで今日は、楢葉仮設小中学校で避難訓練を行いました。
今の校舎に移ってからは2回目の訓練で、
小学校、中学校、あおぞらこども園合同で行われるのは今回が初めてだそうです。
2校時目に大きな地震が発生したという想定で訓練がスタート。

教頭先生から、全校放送で生徒に伝えられます。
「大きな地震が起きています。児童生徒は机の下に避難してください。」

低学年のクラスの子どもたちもすばやく机の下に隠れました。
みんな真剣に取り組んでいます。
続いて、
「揺れが収まらないので校庭へ避難します。」とアナウンスがあり
生徒たちは一斉に廊下へ。

教室からみんな廊下へでて並びます。

それぞれがきちんと避難方法を理解していて
先生が大きな声を出すわけでもなく、すばやく避難を開始していました。

校舎から離れた場所に走って集合します。

こども園の子どもたちも先生たちに誘導され校庭へ。

2分30秒で小学生93名、中学生67名、園児25名全員が避難完了。
楢葉中学校の玉澤校長より大切な話がありました。
1.普段から地震があった際にどうするのかを考えておくことが大切である。
2.まず机の下に隠れる。
3.大きな地震の時は机も動いてしまうので、机の脚を持つこと。
4.大きな地震の場合また揺れることが多いので、
揺れが収まってから建物の外に避難する。
5.落下物から身を守る
他にもこの学校では4つの約束を指導していました。
㋔ 押さない
㋕ 駆けない
㋛ しゃべらない
㋲ 戻らない
あまりに全校生徒がスムーズに避難が行えていたので
たくさん練習をしていたかと思ったのですが、
事前学習は避難経路の確認くらいだったそうです。
子どもたちが経験を生かし、真剣に取り組んでいるのがとても印象的でした。

午後からは週1回の一斉清掃が行われていました。
合同校舎のおかげで小学生と中学生が一緒に掃除をすることができ、
今までにない交流があって新しい学びがあると校長先生は話されていました。
防災の日は年に1回ですが、普段から意識し
避難について家族で話し合ったり、
緊急時の備えについて考えていきたいと思いました
