マクロビスタイリストの高橋直弓です
2日空けましたが、こちらの続きを。
玄米が合わない人たち②は「胃腸虚弱」の方たちですね。
まずは噛む
玄米ご飯は「よく噛む」というのが大前提になっています。
特に硬めに炊いた玄米ご飯は噛まないと消化出来ません。噛むことで唾液による消化も始まるので、胃の負担が軽くなるんですよね。
と・こ・ろ・が…
なかなか難しいんですよね、「よく噛む」ということが。慣れてしまえばどうということはないんですけど、それまでは意識して噛む努力が必要になってきます。
特に「陽性」な方は噛むのが難しい。
噛むにはある程度心が落ち着いていないとなかなか難しいのです。
せっかちとか気が短い、わりと陽性タイプの方には噛むことが苦痛にさえ感じるかもしれませんね。何を隠そうこの私がそうなのでよくわかります。
体調の悪い時はそんなに大変じゃないんですけど、元氣な時は噛むのが難しい。ついつい飲み込んじゃうんですよね。そんな時は少し身体を陰性気味に整えると、気持ちも落ち着くと思うのですが。。
私、今のところそのつもりがなく。。笑
とりあえず今はいいかな、と。
噛む必要のある時には必然的に噛むので。
土鍋ご飯なら消化もいいし。と、ちょっとマクロビオティック講師としては落ちこぼれ気味でございます。
とはいえ、噛むと良いことはたくさんあります。消化が良くなるだけではなく、歯や歯茎の血行も良くなりますしね。少量で満腹になるには噛むのが一番です。なので、そんな効果が欲しい時には是非とも噛んでみてくださいね。
細胞に聴いてみる
玄米の良さはみなさんもうよくご存知なので、出来れば食べたいと思う方もいらっしゃることでしょう。毎日は無理なのでせめて外食時ベジカフェなどでは玄米ご飯を選ぶ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では白米だけでなく雑穀ご飯や玄米ご飯が選べるお店も増えましたが、これはとても嬉しいことだと思います。
ただ、現代人はどの位玄米が消化出来るのかな?と少し疑問にも思います。特に浸水ぜず、圧力鍋や炊飯器でいきなり炊いた物は消化しにくいように感じますので、それをよく噛まずに丸呑みしてしまうのは胃腸に負担が大きいですね。
以前、オーリングテストというのを受けたことがあるのですが、そのテストをしてくださった方からお聞きしたことがあります。それは、テストをすると殆どの方が「玄米が合わない」と出るとのこと。
オーリングテストというのは身体の細胞に答えを聴く方法なのですが、そのテストで「合わない」と出るということは、殆どの方が玄米を消化出来るだけの胃腸を持っていないということでもあるんですね。(ただ、オーリングテストで本当に正確な答えを出すにはかなりの熟練が必要です。キネシオロジーも同様)
最近は柔らかくて噛まなくても消化するものばかり食べるようになってしまったので、胃腸が少しばかり怠けてしまったのかもしれません。ですので、特に胃腸が弱いという自覚のある方は無理せずに分搗き米から始めるのも良いと思います。
でも、胃腸が弱い方にお粥は逆効果ですのでくれぐれもお粥に頼らないように。お粥はどうしても噛まずに飲み込んでしまいがちですので、余計に胃腸機能が鈍ってしまいます。玄米ではなくてもなるべく噛んで唾液とよく混ぜて食べてくださいね。
ちなみにお粥は下痢の時に食べるのが良いですね。腸が弱っている時にはよく噛んだ玄米ご飯でも負担になりますので、お粥のように水分多めで腸の負担にならないものを少しずつ食べて労ってあげてください。葛も腸のお薬になりますので、これからの季節、冷たい物を沢山食べて腸を冷やしたかな?と思ったら葛を入れて腸の粘膜を保護してくださいね。
身体は変化する
胃腸が弱い方はずっと玄米が食べられないかといえばもちろんそんな事はありません。身体は日々変化しているのですから、毎日の食生活や考え方を変える事でいくらでも体質改善していけます。よく噛むクセをつけるのは胃腸が弱い方にはとても効果的なので、苦痛でなければぜひやってみてくださいね。
ゆっくりと身体の声を聴きながら、自分に合う食べ方を見つけていってください。日々のコツコツが身体を少しずつ変えていきますので焦らずに♪
お腹に優しいおやつの代表格、葛餅
