もうすぐ妊娠38週目になります。
ご存知のようにいざ出産となるそのきっかけは陣痛の長さや間隔。陣痛の兆候があったら「何分おきにあり、それが何分くらい続くか」を記録する必要があります(先に破水したときはすぐに病院行きですが・・・)。
アメリカではあまり早く病院に行き過ぎると、たとえ陣痛があっても「まだなので家で待機してください」と自宅に帰されたり、病室がもらえるまで病院内を歩かされたりするのです。
実際、長男が生まれたときは、午後11時すぎに病院に到着したのに、部屋をもらえたのは午前4時すぎ。その間は病院の施設内で歩くようにと言われ、あてもなくうろうろしていたのを覚えています。
我が家の子どもたちは二人とも予定日より2週間以上早く生まれたので、1月下旬から準備はしていたところ2週間ほど前に「これは病院にいかなくちゃかな~」ということがありました。
その際、夫に「陣痛の記録をするアプリがあったら便利だと思う?」と聞かれて「うん、確かに便利かもね」と言ったら、はりきってアンドロイドで使えるアプリを作り始めてしまいました。
「もうそのアプリは誰かが作ってるんじゃないの?」と言ってみましたが、「自分で作ってみたいから、一区切りしてから調べるよ」。
身近なところにニーズを見つけて、プログラマーの血が騒いだのでしょうね。普段の仕事でもプログラミングはしますが、それはスマートフォンのアプリの開発とはまた違うもの。
今までも自費で会議に行ったりネットで調べて自分でいろいろ試してみたりしていましたが、今回初めて、実際に使える目的、そして期限をもって取り組めるものがあって嬉しかったようです。
子どもたちが寝静まった後に少しずつ取り組み、数日後には一応使えるものができました。陣痛が始まると"Start"、やむと"Stop”をタップするだけのもので、それぞれの長さや、過去1時間の回数も自動で計算されています。
また、アップグレードのアイディアとしては「いよいよ病院に行く」となったときに、ワンタッチで夫や家族に連絡できたり、あらかじめ入力しておいたテキストメッセージを送れるようにしたいそうです。
最初のモデルがとりあえずできたのでそのあともう出回っているものがあるか調べていたら、iPhone用にはすでにあるとのことでした。
それにしても、時間を忘れて没頭している姿を見ていたら「こういう風に夢中で取り組めて楽しいものがあるというのはいいことだなぁ」と感じました。
そこまでのめりこめるものを仕事にできた人々には、「オンとオフの区別」なんて関係ないのでしょうね。一緒に生活する家族とのコーディネーションは必要になりますが・・・・
今までスマートフォンにはあまり必要性を感じていませんでしたが、このアプリを使うためだけに、今の携帯電話とは別に、夫が先日AT&Tの開発者会議の抽選で引き当ててきたスマートフォンを持ち歩くようになりました。
あと何日使えるかわかりませんが、子どもが大きくなったら見せてあげようと思います。