体だけ存在しても体は動かない。
指揮系統あっての体であり心身は一体、どちらも現実の出来事である以上仕組みが必ず存在する。
物理界は難解な「意識」の解明を避け、生物界にも理論らしきものは見当たらない。
つまり、明確な基礎理論が存在しなければどれほど言葉を並べようが仕組みはわからない。
食べる目的を示す栄養学・健康学同様に、 最も重要な意識に関わる心理学も同じで理論になっていない。
これらを科学的に証明されていると言う方がおかしい。
野人理論は生命に関する学問すべてに及ぶが、この心理学は生物の指揮系統に関する理論。
脳は他の臓器同様に臓器の一つに過ぎず、脳細胞が考えるわけではなく、右脳、左脳の働きなどどちらでもよいことでたいしたことでもない。
植物には動物のような脳はないが意識も指揮系統も存在する。 それがなければ状況に合わせて自在に枝葉を伸ばし、高度な技術を要する花や果実を作ることは出来ない。
まして昆虫に受粉させ、鳥や動物が好む果肉を作り、種を遠くへ運ばせるなど、陰謀とも知性とも思えるような技は不可能だ。
同じ種であっても、生息地の環境条件、気象状況で、姿形の他、生育程度、果実数、家族計画を自在に変えるなど意識も知性もあるからやれることだ。
これを・・
「植物はそのように出来ている」「遺伝子がそうなっている」の言葉で片付けるのなら、「人間もそのようになっている」で片付く。
普通に暮らしてそのようにならないから苦しんでいる。
光合成にしても丸覚えしている人が大半。
光エネルギーで化学反応、二酸化炭素と水から有機物が出来ると簡単に言うが、人間が実験室で作ってみれば高度さがわかる。
有機物が出来るような環境、施設素材を準備するのは植物であり、このほうがはるかに困難で重要だ。
これも、「そのように出来ている」では知性とは言えないだろう。
これでは植物が日々生長する理由すらわからない。
脳機能がなくとも植物は考え、判断して生長する。
動物のように筋肉を使って動かず、急な判断を要しないから脳が必要ないだけだな。
「そのようになっている」「そのように出来ている」
これらの言葉による思考停止は、人知の退化を招くだけだ。
同様に、不明な仕組みを便利な言葉でまとめることが常識となっているが、これが学問と言えるのかどうか、あらためて考えてもらいたい。
便利さは悲劇と隣り合わせなのだが誰も気付かない。
病不調の原因も環境悪化の真の原因も特定することが出来ない。
特定出来ればすべて解決に向かう。
正しい学問になる事を願っている。
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