穀物が人間の食性に合わない理由 追記 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

天然うなぎの白焼き丼  わさび醤油で・・

穴子だけの天丼

 

 

人類の主食となり、今ではなくてはならない最も重要な食料となった穀物。

その穀物が人間のみならず動物の食性に合わない理由はこれまで繰り返し説いて来た。

 

、動物の消化器官から見れば・・

胃液では溶かせず、本来は必要ない酵素で対応、溶かすことは出来ても大半は吸収出来ずそのまま大腸へ、便秘の主因となり腐敗して悪臭の元、不調の元になる。

 

、植物の立場から見れば・・

草木のタネは子孫を繋ぐ最も重要なものであり、動物に消化出来ないよう進化。

動物に食べさせ運ばせる為に硬い殻で何重にもガードしたもの。

 

、食の歴史から見れば・・

穀物食の歴史は微々たるもので、人間の消化機能は太古と変わらず、心身の機能を育んで来た食べ物ではなく本来の健康とは関係がない。

 

、地球が動物に与える食べ物と人知が生み出した食べ物、この視点から見れば・・

「農業」と言う人知なくして生まれなかったのが草類のタネである大量の穀物。

その穀物を大量に長期保存する手法、これも重要な人知。

 

野菜根菜も同じで、アクと毒で護身した葉っぱや根を改良してそれらを抜き、食べられるようにして大量栽培。

野山へ行けばわかるが、新芽はともかく大きな葉で野菜のように抵抗なく食べられる葉など何処にもない。

野菜や芋類も穀物同様に消化出来るものではなく人間の食性に合わない。

 

これが食性に合わず健康とも無縁の理由であり、食べ過ぎは害をもたらす。

自然界では「エサがとれる時に食い溜め」が当たり前であり、食い溜め出来ない主食を持つ動物は存在しない。

穀物はどれほど大量に食べようが、酵素による消化に膨大なエネルギーを費やし、エネルギーの備蓄は不可能

つまり、小食も大食も活動において大差なく、大食のほうがはるかに消耗も老化も進む。消化に要するエネルギーは運動の比ではない。

 

ここまでがこれまでのまとめであり、追記とは・・

 

これらは大量の生食が困難で「加熱」しなければ主食にはなり得ない。  直火で焼く方法ではなく、「茹でるか蒸す」か、それらは道具と技術が必要。

年に一度の果実、穀物が人類の主食になるまでには「火」「量産する農業」「保存技術」「調理法」、この4つのハードルがある。

 

ナッツを埋めて春まで保存出来るのはリスだが、人間以外の動物は周年食べることなど出来ない

4つのハードルを超えるのは人間以外不可能であり、地球が動物に与えた本来の食材ではなくあくまで季節限定、雑食性動物の非常食材程度のものだ。

種の消化機能を持たないのは当然であり、吸収出来ないのだから過食は胃もたれと糞詰まりを起こす。

生食で消化の条件を満たす食材は肉や昆虫類・魚介類と果肉のみ。

 

人類が火を使い始めたのは20万年とも百数十万年とも言われ定かではない。

農業の歴史は数千年、いずれにせよ穀物が主食に躍り出たのは人類史から見れば近年。

数百万年、数十万年の間人間の心身を支えて来たのは穀物でないことは確かだ。

他の動物がそうであるように、最も多く食べ続けたものが動物の主食であり、肉食、草食、雑食動物共に穀物は主食にはなり得ないものだ。

 

アブラナ科のような小さな草のタネはまったく消化出来ないにもかかわらず鳥がよく食べる。

理由は「エネルギー」が強いからであり、短期でも体内に留めるだけで十分。

くちばしの鋭い鳥は上手に皮を剥くが、剥いても消化吸収は不可能。

それも想定済みであり、鳥に運ばせる為に大量のタネを仕込んでいる。

 

子孫を繋ぐ為に植物族がタネに込めたエネルギーは凄まじく、人間が熱中するのはそれが理由であり、野人はこれを穀物の魔力メラメラと呼んでいる。

 

穀物・ナッツなどのタネ類が食材から消えることはあり得ない。

常温での保存期間も抜群。

穀物を食べるなと言うことではなく、その仕組みを理解した上で上手に付き合えばよい。

 

穀物野菜を減らして肉魚卵・乳製品などの動物性蛋白質の比率を増やせば消化器系の不調は激減する。

これはあくまで食性から見た食事であり、人間の飼育による肉類の細胞は不完全であり心身の制御は困難、免疫も力も治癒力も不十分だ。

本来の健康を求めるなら、人が関与しない野生肉類にすればよい。

 

ご飯、パン、麺、酒、豆腐に味噌醤油などの調味料、植物油、饅頭にケーキにお菓子にチョコレートにcoffee・・

これらがなければ人は生きてはいけない、お野人も・・・

 

 

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