現学問では植物はすべて謎に満ちている。
人間にとって謎であっても自然界は成るべくして成る道理がある。
野人はその自然界の道理、植物の仕組みを独自の視点と思考順路で解き明かし、既に実践している。
つる性植物は植物の中でも特に謎に満ちているようだが、そう難しいものでもなく、今はまだ野人にとってもやや謎で探求中だが、一般植物同様につる性植物の謎も解明する。
つる性植物の謎とは・・
研究者の声は次のようなものだ
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さまざまな方法を使って、楽をして上に伸びるつる植物についての一番の謎は、なぜ地上がつる植物だらけにならないかということです。
つる植物に囲まれた中でひとり出て立ち上がってみても、すぐに寄りかかられて損をするだけのような気がしますが、それでも多くの植物が自立しているのはなぜなのか。
おそらくつる植物にはつる植物のデメリットがあるはずで、研究者はいろいろな仮説を考えていますが、決定的な答えは出ていません。
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つる植物の巻き付き運動は、ダーウィンの時代から研究されており、わずかな接触刺激に反応し、短時間で巻き付きを開始することが知られています。
一方で、巻きつかれた植物は成長を抑制されます。
そのため、われわれは、つる植物は自分への巻き付きを避けるために、自他識別能力を進化させているのではないかと予想しました。
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我々はつる性植物の識別能として、自己識別能力(自株と同種の他株を見分ける能力)と同種識別能力(同種と他種を見分ける能力)の二つに注目し検証を行った結果、多くのつる性植物が自己や自種を識別出来ることがわかって来た。
つる性植物は無差別に巻き付いているのではなく、巻き付き時に適応的な意思決定をしているということを示唆する。
疑問を持って実験すればこれくらいのことはわかる。
しかしこれではこれ以上のことはわからないだろう。
実験せずとも自然界を観察していれば当たり前のことで、つる性植物が明確な意志を持って相手を選ぶと言うことは野人にもわかっている。
観察主体の生物学、農学、生態学、環境学と、野人理論は基点から異なり、動力も心身の制御も成分論ではなくエネルギー論で表している。
コンクリートで周囲を固められた街路樹が何故生長するのか。
キャベツ同様に地上部に独自の生態系を築き、雨と共にその根元に生命エネルギーを集めて摂りこんでいるからであり、草類が進化した樹木類の大半はそのような構造になっている。
そうなっていないのがつる性植物であり、大半が曲がりくねり、地上部で得たエネルギーを根元に供給出来ない。
このつる性植物の真意と知恵はとっても面白い。
お野人のアナコンダ泳法と通じるものがある。
まだ万全ではないが・・実験農園は完成しつつある。
理論に確信が持てれば、つる性植物の利点・弱点も踏まえて公開しよう。
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