野菜嫌いに最も嫌われる野菜は人参ではないだろうか。
子供の頃のワースト3は、人参、ピーマン・・
それに、ニガウリ(ゴーヤ)だった。
ピーマンとゴーヤを子供が嫌う理由ははっきりしている。
草食動物は毒草の判別が出来るが、人は毎年のように毒草で命を落としている。
毒の判別が出来ない葉、茎、根などの植物、つまり野菜類は食の本能に組み込まれていない上に、苦味は毒物と判断して吐き出すからだ。
木の実は太古の昔から重要な季節の食糧だった。
備わった味覚の中で、主食の肉は旨味、他の甘味や酸味や渋味や苦味などは木の実の完熟度と食毒を判別する為には必要な機能。
甘く、渋く、酸っぱく、苦い肉・蛋白質などなく、これらは果肉の判別の為に備わっている。
野人のように毒の木の実を片っ端から味見するとよくわかるが、苦味は木の実の毒を判別する為の味覚だ。
他の動物、鳥類も同じ判別能力を持ち、酸っぱい実や渋い実は食べず、完熟によってそれらが抜けて甘くなると群がって来る。
木の実は季節も量も限られ主食にはなれないが、人が人たる由縁、知恵を磨いた実なのだ。
地球上で最高峰の寿命と完全な知恵を得たのは植物族の中でも樹木であり、人間はその遺伝子が詰まった生命の実を最も食べ続けた。
果糖は種を運ばせる為に動物の為に植物が作った完全な糖分であり、極端に人類の知恵が磨かれた要因も他には見当たらない。
冬を越そうとする植物は細胞内に糖分を溜め込む。
暖かくなって成長しようとする初春はまだ肌寒く、昆虫や微生物の活性も鈍く、表土は養分不足の上に雨量も少ない。
生存競争のスタートダッシュに出遅れない為には備蓄エネルギーを使うしかない。
春には花を咲かせ、果実同様に生涯の一大イベントを迎える植物も多い。
白菜キャベツブロッコリーはじめアブラナ科の野菜が甘くなるのはその為だ。
果糖は自らの為ではなく動物の為に用意した糖。
イモ類のようにでんぷんを含まない根菜の中で人参だけが極端に嫌われる理由を考えてみよう。
大根やゴボウ嫌いもいるだろうが人参ほどではない。
これらは苦味がないので、ピーマンやゴーヤとは嫌われる理由が異なる。
文献には・・
かつてはカロチンのニンジン臭が強く、
全国の気候に応じた品種が栽培されていて、
このように書かれているが・・
野人理論はまったく異なる。
続く・・
子供が野菜を嫌う理由 1 肉食
http://ameblo.mom/muu8/entry-10772966609.html
子供が野菜を嫌う理由 2 歴史
http://ameblo.mom/muu8/entry-10773433865.html
子供が野菜を嫌う理由 3 毒性
http://ameblo.mom/muu8/entry-10773597384.html
ぶ厚く開き 凍結を防ぐ為 糖分を蓄え
紅葉して冬を越す白菜
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