85㎝7キロのマダイ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

85㎝ 7キロのマダイ 野人の手も小さく見える

タモ網を忘れ 大物5匹取り込みでバラしたらしい


マリンビレッジは小型ボートのレンタルもやっているが、昨日、地元のレンタルボート会員が85㎝7キロの大鯛を釣って来た。

4人はルアーフィッシング専門で、この日はタイ狙いのジギング。


魚の形をした鉛にフックが付いた疑似餌や、赤い目玉の形をした鉛にビニルのびらびらとフックが付いた疑似餌があり、こんなものでタイが釣れるのかというようなシロモノだ。


日本には古くからこのタイテンヤ、カツオマグロスズキの毛バリルアーなどがあり、世界には魚とは似ても似つかない色んなルアーがある。

ティースプーンにフックを付けても魚は釣れる。

生きた魚を追う肉食魚にはルアーの動きや輝きがエサに見えるのだ。


リポビタンDのビンにフックをつけてシイラを釣ったヒマな男もいれば、南太平洋には1mほどの細いビニールを何本も束にして針も付けずに船で引っ張り、カジキを釣る人もいる。

カジキはカツオなどの群れに突っ込み、長い角を振り回して失神させて捕食する修正があり、この走るビニールの束をエサの「ダツ」と間違えて横から角で叩いたら、ビニルがギザギザの角に絡まり万事休すだ。

わざわざビニルを買うこともなく、スーパーの袋やビニル紐や糸でも事は足りる。


魚の口径に合わせた太めの竹楊枝を作り、中心にヒモを結び、それにエサを突き刺し釣る方法もある。

呑み込んでから引っ張れば喉か胃袋に必ず引っ掛かる。覚えておけばサバイバルで役に立つこともあるだろう。


鉄や鉛や木や楊枝で魚を釣るだけでなく、針も付けずに廃材の省エネビニルでカジキを釣るなど、人間の知恵は計り知れない。


釣り場はビレッジから25分の鳥羽港前で、鳥羽国際ホテルからもよく見える。

鳥羽駅からも距離にして4百m、こんな場所でタイが爆釣するなど遊覧船の観光客も夢にも思わないだろうな。

今年の1月は、岸壁の前、御木本真珠島の数十m前で10キロの寒ブリが大漁、野人も仲買いから激安で3本仕入れて美味しい「塩ブリ」ラブラブを作った。


マリンビレッジの食材達

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実技 大鯛のカブト割り

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漁労に燃える野人

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漁労に挫折した野人の懺悔

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