悶絶!シシリーチャーシュー | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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これ・・・
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メタボリックな帽子 いや・・肪脂
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キノコの山・・みたいだな
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シシリー島にチャーシューがあるかどうかわからない。

猪の尻肉をチャーシューにしたからシシシリチャーシューが妥当なのだが、舌を噛みそうだから「シ」を一個省略、棒を一本入れて言いやすくしただけだ。

部位は猪の腿に入るのだが、一番上の膨らんだお尻の肉だ。

奈良の友人が尻肉は煮込みにすると抜群に旨いと言うのでチャーシューにして見た。

友人の家は三重県境の奈良だとずっと思っていたのだが、最近、鹿と猪をもらいに通い、その4回目に家の1キロ手前の県境標識に「京都」と書いてあった。


「ここって・・京都?」と聞くと


「そう~京都よ!」


「奈良じゃなくて本当に京都?」


「そう~本当に京都」


「・・ ・・・」 


三重が京都と隣接していたとは30年住んで知らなかった。

船乗りだから海路、海岸線は詳しいのだが陸は覚えきれないな。

伊勢市には10年以上住んでいるが、町名を言われてもそれがどの辺にあるのかいまだにまったくわからん。

自分の住所の番地や暗証番号すら覚えられないくらい記憶力はない。

いかん、たこ・・今回はシシリーチャーシューの話だった。

チャーシューと言うより煮豚と同じ煮猪で、醤油、味醂、酒で1時間以上煮込んで3個作った。

呼び名は煮猪でもラフテーでもどっちでもいい。

出来上がりは見るからに妖しく、プリンプリンのピチピチ・・・豚バラと違い締まりある野生の完全な脂肪。

猪の脂は豚のようには溶けず、しつこくもなくコリコリした歯触りで、毎日食べても健康には何の問題もない。

丸ごとがぶりと・・いきたいところを、お上品に厚切りスライスして試食。

一口食べて・・・絶句!  


アッび~~~ビックリマーク 叫び タコの頭の上で337拍子音譜


メタボリックヘルシ~な旨さではないか。

脂の味はアブラハム・リンカーン、肉はニクソンの風味・・

半分食うつもりだったが、全部食っちまった・・・

朝食はむー茶とこれだけだったがそれで十分、エネルギーは満ち足りた。

普段朝食は必要ないが、今日は朝早く起きて猪尻チャーシュー作った甲斐があったなあ。

しかし・・朝から時間かけてこんなモン作って食うヒマ人いないかも知れんな。



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猪尻から ホットな湯気が・・