食欲が抑えられない理由 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

太るのは食べ過ぎが単純な直接の原因ではあるが、自然界では食い貯めが当たり前、人の体も元に戻るはずなのだ。

食欲が抑えられないのも、体が元に戻らないのも代謝、つまりセンサーが正常に機能していないからだ。

センサーを正常に戻せば食欲も正常になり、体も元に戻る。

自然界の生き物は本能のまま食べ、こんなバカげたことを意識する動物などいない。

食生活もそっくりそのまま真似して見れば良いのだ。

そうすれば道理はわからずとも体は元に戻る、これが単純明朗な実験だ。

代謝、センサーが正常に機能しないのは本来の食べ物が足りないからであり、人が「問題ない、正常だ」と判断した食べ物の大半が正常でないからに他ならない。

専門学者がいくら正当性を主張しようが結果がそれを示している。

学問は細分化され「総合学者」がいないのだから仕方ない。

機械と違って生き物はロボットのパーツの集合体ではないのだ。

総合的な視点から本質が見えなければミクロの世界を何十年研究しようが答えは出ない。

これらはすべて人類が築いた学びの仕組みであり、生命が解明されない最大の理由だろう。

解明されなければ数多い健康、環境問題が修復されるはずもなく深刻になる一方だ。



本来の食べ物とは野生の肉や卵や魚介、木の実、山菜であり、家畜や果物や野菜でも、同じ育ち方をすれば問題ない。

動物に人工的なエサを与え、表土構造を耕して破壊、肥料と言うエサを植物に与えれば本来の食べ物とは全く異なる、その理由はこれまで詳しく書いてきた。

つまり食糧を得る為の「早期肥大」が諸問題の主因であり、農業においては「耕起と施肥」が食べ物の本質を狂わせている。

農業も畜産も効率を上げる程、食糧と引き換えに大切なものを失っていることになる。

食べ比べて見れば、味覚による本能の反応、体調の変化から違いは明白だが、それを体験した人は数えるほどしかいない。

今回の主旨である代謝、センサーを元に戻すのはそれだけではない。

生命の元である完全なバランスを持つ塩もその一つだが、それは粗塩や天日塩や海水塩や天然塩などの言葉でアピールする塩の事ではない。



続く・・