このいかにも旨そうな佃煮はクロカワカジキの筋肉だ。
野人の会社では随分前からカジキの漬け丼を作っているが、硬めの筋肉を最初にカットする。
一度に10キロくらいのカジキ肉の塊を調理するから筋肉もまとまった量になってしまう。
しかしこれがまた珍味で、肉のようで多様な歯触りが楽しめる。
見るからに旨そうだろうが・・・
漬け丼は最初は「茶茶茶!」と名付けた商品で、ご飯に乗せればカジキの漬け丼、お湯をかけたらカジキ茶漬けになる優れものだった。
今ではやや甘めにして漬け丼専用にしている。
醤油としょうがのタレにゴマをたっぷり使い、生臭味もなく仕上がっている。
冷凍真空パックを水につけて解凍、そのまま丼ご飯に乗せるだけ。
それはそれで柔らかくて旨いのだが、歯ごたえはあってもこの筋肉の方が犬歯の発達した野人には合っているようだ。

