アイガモの里帰り | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

いつものように・・・潮が引くと
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夫婦で歩いてやって来た

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あきらめ切れないキスの頭・・・  オス
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やっぱ・・・無理  飲み込めん 
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昨年も記事にしたが、以前飼っていたアイガモが里帰りしている。と言っても周囲に住み着いているから毎日のように目の前を泳いでいる。5年位前にアイガモ農法で田んぼの雑草を食って働き、お役御免で食われるところを野人が身元引受人になって飼っていた。野人は鴨もアイガモも大好物で、肉付きの良いお尻を見るたびに本能のよだれと戦っていたのだ。以前から勝手に住み着いていた野生のタヌキに襲われ、揃って海へと飛び立ち、脱走して以来自由気ままに生きている。オスとメスのつがいだけになってしまったが相変わらず仲が良い。今や周囲に住んでいる子供達の人気者だが、停泊してある船の中によくタマゴを産みつけ、おきざりにしているようだ。潮が引くと口ばしを泥の中に突っ込んでバイブレーション、そうやってカニや小動物を捕獲して食べている。よく嗅ぎ分けられるものだ。野人がアレをやれば石ころまで飲み込んでしまう。客が釣ってきてさばいたキスのアラを投げると喜んで食べていた。小さな腹身や内蔵はいいが頭は何度やっても飲み込めないようだ。あきらめてこちらに尻を向けて持ち上げて「プルンプルン~!」と振る動作は何とも色っぽい。アイガモは食用として鴨とアヒルを交配させたものだが、生まれてきた以上、彼らにも生をまっとうする権利はある。人間に食われずに済んだのだから長生きしてもらいたいものだ。この河口の海は泥に埋まっているが、まだ彼らが生きてゆけるくらい豊かなようだ。先日はざぶとんくらいの「エイ」が悠々と泳いでいた。


昨年10月6日の記事 脱走したアイガモ 海に住み着く

http://ameblo.mom/muu8/entry-10147534858.html