野人をペテンにかけた山羊達のエイプリルフール | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

冬を越した焼肉レタス

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ランチタイム
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今日は4月1日、考えてみればエイプリルフールだ。人を疑う事を知らない純情無垢な野人は見事に騙されてしまった。野人をペテンにかけたのはすべて読者達だ。

今日は「つきのいやし」さん一行、大人子供9人が農園収穫体験ランチに来た。駅から2台の車で野人農園へ直行、野人が話を始めたらそれぞれ自己紹介したいと言い出した。名前を聞けば全員が読者なのだ。野人をたぶらかした雌山羊達は、「つきのいやし」「すもも」「マモ」「ららあ」「りんの」さんで、言い出しっぺは「すもも」さんらしい。神戸、京都、伊東、横浜と広域にわたる山羊の群れだ。山羊と言うのは全員が畑の野菜をちぎってはムシャムシャ食っていたからだ。土中で1年近く眠っていた硬めの人参も土をはらってバリバリ食っていた。他に生でかじっていたのは半年かけて冬を越したレタス、パセリ、イタリアンパセリ、ブロッコリー、ニラ、ニンニクの葉などだ。中でもニンニクの葉は生で美味しかったようだ。サラダは他に、シマラッキョウ、ノビル、大根、二十日大根。天ぷらの材料は、フキ、ツリガネニンジン、ヨモギ、カラスノエンドウ、ゴボウ、アズキナ、スギナなどだ。マリンビレッジでは牡蠣剥き体験、釜飯用と牡蠣フライ用で80個殻を剥いたのだが通常の倍以上の見たこともないような巨大な身が入っていた。貝好きな「すもも」さんは、牡蠣を剥きながら貝柱をわざと取り残しては洗って口に放り込んでいた。これがまた甘くて濃厚で旨い。牡蠣がデカイから少々掠め取ってもどうと言うことはない。炭火で、香草チキン、ウインナー、スズキグリーンバターなどを焼き、牡蠣フライ、山菜天ぷらコーナーではヨシエビもから揚げにした。野人の差し入れとしてスズキの生ハム、サワラのたたき、タケノコメバルの活き造りと豪勢なランチタイムになった。最後はミント類を摘んできてハーブティーとデザートカフェタイム。終わったのは夕方5時を回っていた。野人も一緒に食べたがこの日の牡蠣飯、牡蠣フライはいつもより味が濃厚で本当に美味しかった。特に感激したのは牡蠣釜飯、ツリガネニンジンの天ぷら、スズキの生ハム、サワラのたたきだが、要するに全て美味しくパーフェクトで皆満足したようだ。幼い子供は酸味のあるイタドリを生でバリバリ食っていたが本能だろう。山羊の群れに騙されがいのある一日だった。りんのさんは5月に家族でキス釣り体験ランチ、すももさんは夏に息子連れて上陸磯体験ランチで潜りたいと言う。放任野菜も年中あるから海と陸の食材は不自由しない。自然界の食べ物が持つエネルギーを皆感じ取ったようだ。