カラスの卵エンド~焼き | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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卵焼きに茹でたカラスのエンドウをブレンドして仕上げたが、なかなか風情があって野人にしては上出来だ。名付けて「カラスの卵エンド~焼き!」。最初は茹でて刻んだカラスノエンドウをパラパラ散らしながら巻いたのだがどうも上手くいかずムラ巻きになった。二本目は残りのエンドウを「どりゃ~!」と溶き卵にぶち込んでかき混ぜて作ったら、黄緑っぽい未消化のうんこみたいになっちゃって・・色は悪いし形もいびつだが味は良い。庭の畑にはカラスノエンドウが嫌になるほど生えているが放ってある。高さもしれているし4月後半には枯れてマルチになるからだ。カラスノエンドウは豆科の一年草で、根に窒素の塊である「根粒菌」を持ち、レンゲと同じように土中の窒素分を増やす。このカラスのエンドウをむしり取り、下の硬い茎をちぎって先端の柔らかい部分をおひたしや天ぷらにするとアクもクセもなく美味しい。その辺の野菜を買って食べるよりははるかに健康的でタダなのだ。何故もっと食べないのだろうか。見よ、この旨そうな野人の作った卵焼き、いや・・カラスの卵エンドウ焼きを。