朝食は初ジャガでオムレツ・・・ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

農園で初ジャガが収穫出来た。もう少し大きくしたいが食い気には勝てない。天然肥料待ちで、あえて肥料を入れないから肥大はしないが本当に旨い。茹でて皮ごと食べると止まらなくなるのだ。皮は剥いたことがない。今朝はこのジャガをオムレツで食うことにした。地鶏の卵、煙で燻した自家製のベーコン、タマネギも農園で調達、レッドオニオンとレタスはサラダだ。それに同じく農園産ニンニクでガーリックトーストだ。コーヒーもタンポポコーヒーといきたいが、あれは旨くないから普通のカフェ。それに内緒だが・・鹿肉のウインナー・・・今から、株主の植物学者と・・山登りが待っている。登るのは嫌いだが仕方ない。今の時期、どうしても採取したい植物があるらしいのだが、道に迷うらしい。ちゃんと道を歩けば迷うはずはないのだが変なところへ行くからだ。依頼は・・熊と猪が出たら撃退して・・スズメバチが来たら・・拳法で叩き落し・・捻挫したら背負って帰って欲しいと言う。つまり・・ガイドとボディーガードなのだ。還暦を越えた小柄な女性だから仕方ない。しかし・・そこまでして野人も知らない葉っぱを採りに・・20年前から植物のことを教えてくれた恩師でもあるから、まあ頑張って行って来るか・・・

彼女は昨日もピラミッド農園の野菜を好きなだけ収穫していた。普段から野菜の味にはうるさくて無農薬有機野菜嗜好だったが、野人農園の地力だけで育つ放任野菜を食べてから、他の野菜が食えなくなったと言うくらいの惚れ込みようだ。こちらは魚にはうるさいが、野菜の繊細な味はあまりよくわからないのだ。スーパーの野菜が不味いくらいはわかる。

彼女は県で植物の第一人者なのだが、本一冊分以上の膨大な野人の原稿を読んで「目からウロコ!誰もこんなこと考えない」と感心してくれた。それから念入りにチェックしたが、間違っている理論は一つもなかったらしい。植物の専門的なことはいつも彼女に聞いて確認している。彼女が言うには、「ごく当たり前の道理なんだけど、それを組み合わせてこんな方程式を作る人は知らない」。それから知人の植物学者や農学者などに問い合わせていたが、これは「ノーベル平和賞ものよ!」と感激、最大の支援者なのだ。

だから・・山について行くしかない、熊に食われると困るのだ。