農園に居座るキジとコゴミ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

畑に夕飯のコゴミとイタリアンパセリとレタスを採りに行ったら野生の雉が歩いていた。去年の今頃も毎日歩いていたあのオス雉だ。色が綺麗で本当に美味しそう・・獲って食べるのはいとも簡単だが見逃してやっている。これから子作りの季節、また隣の休耕田のブッシュの中に巣を作るのだろう。近くに山も林もなく農園の隣の何年も放置した田んぼしかない。雉はまず歩いて逃げて草むらにうずくまり隠れるクセがある。うねの間にうずくまったので背後からそっと近づいたら「頭隠して尻隠さず」。お尻を携帯カメラで撮ろうとしたら恥ずかしいのか逃げられた。夕方にはフクロウも来る。昼間はたくさんの鳥達で賑わい、バードウォッチングが出来るくらいだ。最近は余程近づかない限り逃げずに夢中で餌を探している。当然、肥料もばらまいてくれている。実家が農家の女子社員を連れて行ったら、「こんな鳥だらけの畑初めて見た!」と驚いていた。アイガモに雑草を食べさせる農法もあるが、ここでは鳥達がキャベツの青虫をすべて食べてくれるから一度も青虫を殺した事がない。糞も置いてゆくから「除虫と有機肥料係り」を務めてくれている。特定の虫が増える事がないから虫の害もない。しかもアイガモと違ってエサ代もかからないし後の処分も胸を痛めなくて済む。最近モグラを見かけないが、フクロウの餌になったのなら少し胸が痛む。子育て真最中で、大勢増えて、また穴だらけにしても困るのだが・・。

写真はコゴミとイタリアンパセリ!肥料、農薬無し。サラダ菜、レタス、リーフレタス、サンチュは見る間に大きくなり見渡す限り・・もう食べる気がしない、山羊ではないし・・。