1月3日の続きとなります。
それで、マルキシズムが科学というものに
結びついてきますとどうなるか、というと
「獲得遺伝子の遺伝」
ということがソ連で言われるようになりまして
出てきたのは、ルイセンコとミチューリンという
2人の学者であります。
これはですね、
人類はなんでもできる、
人類の力というのは無限だという風潮、
それに助けられて出てきた思想なんです。
そして、人類が獲得した優位な遺伝が
次の世代に伝えられていくから
人間は偉大になるんだ、
動物もみんな同じなんだ・・
そういうものの考えかたなんですね。
当時はですね、ミチューりンなんかは
非常に推奨されまして
東京にいた私は丁度学生で
ミチューリン全集などというものを
買いに行った記憶がありますが
これは今思えば、つまらないことでありました。
例えば、カボチャの色々な媒体を作るわけですね。
そうすると一つの小さなカボチャから
大きなタライよりも大きなカボチャができるんですね。
そうすると、これは人類の食糧不足というものに対しての
解決になるんだ、というようなことが
言われておりまして、二人が非常に推奨されたわけですね。
そこに、ベリャーエフという研究者がいたんです。
ベリャーエフという学者はですね、
獲得遺伝子などというようなことではなくて
その生きものの中に含まれている
様々な情報、それが機械的に出てくるのではないぞ、
というような物の考え方なんですね。
ハンコをポンポン・・と押して・・
例えば、キツネならキツネというハンコを押して
ずーっと押していくと、キツネがどんどん
出来ていく、そんなことではないよ、と考えたのです。
キツネのオスとメスが交尾をして卵が受精しますね。
その胚がどんどん発達していきます。
そして、様々な変化をしてダイナミックな発展をとげて
個体になっていきます。
そこに発展の過程で何かが起こりますと
この同じ回答は出てこないんですね。
その同じ回答がでてこない、ということを
ベリャーエフはよく知っておりまして
ネオトニーという説に、少し傾いていくんですね。
この続きはまた明日としましょう。
BYムツさん 畑正憲
それで、マルキシズムが科学というものに
結びついてきますとどうなるか、というと
「獲得遺伝子の遺伝」
ということがソ連で言われるようになりまして
出てきたのは、ルイセンコとミチューリンという
2人の学者であります。
これはですね、
人類はなんでもできる、
人類の力というのは無限だという風潮、
それに助けられて出てきた思想なんです。
そして、人類が獲得した優位な遺伝が
次の世代に伝えられていくから
人間は偉大になるんだ、
動物もみんな同じなんだ・・
そういうものの考えかたなんですね。
当時はですね、ミチューりンなんかは
非常に推奨されまして
東京にいた私は丁度学生で
ミチューリン全集などというものを
買いに行った記憶がありますが
これは今思えば、つまらないことでありました。
例えば、カボチャの色々な媒体を作るわけですね。
そうすると一つの小さなカボチャから
大きなタライよりも大きなカボチャができるんですね。
そうすると、これは人類の食糧不足というものに対しての
解決になるんだ、というようなことが
言われておりまして、二人が非常に推奨されたわけですね。
そこに、ベリャーエフという研究者がいたんです。
ベリャーエフという学者はですね、
獲得遺伝子などというようなことではなくて
その生きものの中に含まれている
様々な情報、それが機械的に出てくるのではないぞ、
というような物の考え方なんですね。
ハンコをポンポン・・と押して・・
例えば、キツネならキツネというハンコを押して
ずーっと押していくと、キツネがどんどん
出来ていく、そんなことではないよ、と考えたのです。
キツネのオスとメスが交尾をして卵が受精しますね。
その胚がどんどん発達していきます。
そして、様々な変化をしてダイナミックな発展をとげて
個体になっていきます。
そこに発展の過程で何かが起こりますと
この同じ回答は出てこないんですね。
その同じ回答がでてこない、ということを
ベリャーエフはよく知っておりまして
ネオトニーという説に、少し傾いていくんですね。
この続きはまた明日としましょう。
BYムツさん 畑正憲