「人の心はコロコロ変わる、
だから面白いんだよ」
25歳のとき、
あるパーティで伺ったひと言です。
その人の名は針木康雄さん。
雑誌『財界』の編集長を経て、
月刊『経営塾』を旗揚げした方です。
今もそんなに変わりませんが、
当時の私はとにかくパーティ嫌いで、
毎週のように仕事で行くのが苦痛でした。
ある日、
会社の人間と一緒に行った先で
名刺交換した相手が針木さんでした。
まさに「ど」のつく新人である私の名刺をちらっと見て、
針木さんは
「どうして〇〇〇(社名)に入社したの?」
と尋ねますが
正直、
強いモチベーションなんてなかった私は
「・・・」状態です。
「まあ入る理由なんていいか、
続ける理由のほうが大事だもんな」
焦る私がそのとき受け取ったこのひと言は、
今でも忘れません。
針木さん、
たった一度きり、
しかも1~2分程度の立ち話でしたが
この言葉は今でも実感してます。
謹んで哀悼の意を表します。