学校の上履きで足の指が変形した息子の物語・その2《足育日和 Vol.32》 | 足育アドバイザー&保育士 成田あす香のブログ

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みやざき足育センター代表。0歳からの足育とともに、お母さん・お父さんの足も楽しく育て直し♪ 靴選び、運動あそび、姿勢や歩き方の改善など、生活の中でできる足育てをご提案します。

私が足育を社会に広めようと思ったきっかけのひとつ。

それは、靴にこだわって育ててきたはずの長男が、学校の上履きで足の指が変形したことです。

*前回の話はこちら
 学校の上履きで足の指が変形した息子の物語・その1《足育日和 Vol.31》
 →http://ameblo.mom/morinone-asuka/entry-12125640910.html


長男が小学校2年の時。

私は、ある子育て法の講座に参加するため、大阪に行きました。

帰りの飛行機が夕方だったために時間が余っていて、同じ会場で午後に「足育講座」があると知って参加する事にしました。

この講座を開いていたのが、現在の日本足育プロジェクト協会代表の玉島麻理さん

当時は、1人でコツコツと子供の足の現状と靴選びの大切さを、社会に伝えられていました。


私はこの講座で初めて、現代の子供達の足にトラブルが増えているという事を知りました。

立ったときに、足の指が床から浮いてしまっている子。

土踏まずがなく、踵の骨が外側に反って倒れている子。

「気をつけ」といくら言っても、左右の肩の高さが違う子。

その写真を見て驚いた私は、家に帰って長男と長女の足を確認しました。

すると、長男の足の指が床から浮いているではありませんか!

まさか!!

小学校に上がるまで、靴選びを大切にして、少しでも歩く努力をして育ててきたのに…。


ここで一番に思いついた事が、学校の上履き「バレーシューズ」でした。

足の爪先が痛いと感じつつも、友達と同じ物を選んで履いていたバレーシューズです。

私は、インターネットで「外反母趾」の画像を検索して、長男に見せました。

「爪先が痛いのを我慢して履いていると、いつかこういう足になるかもしれないよ。前に買ったみたいな上履きを履こうよ」

長男は、上履きを変えることを決めました。

そして、2~3ヶ月経って足元を見ると、足の指はしっかりと5本が床についていたのです。


この長男が、この春に中学校に入学します。

中学校は、外履きも上履きも体育館履きも、全てが「指定」。

しかも、上履きは便所サンダルのような「スリッパ」です。


宮崎市内の小学校の家庭教育学級よりご依頼いただいた足育講座で、3種類の上履きで片足立ちをする実験をしました。
(そのときのレポートはこちら→http://ashiiku-miya.com/?p=970



履いた上履きは、バレーシューズ・甲で止める上履き・中学校でよく履かれているスリッパです。

スリッパでは、片足立ちがほとんどできませんでした。


歩くときには、必ず片足で立つ瞬間があります。

片足立ちがほとんどできないスリッパで歩けば、きっと歩き方が不自然になるでしょう。

また、中高生の子供達は、骨と筋肉が急激に発達して、身体が大きく成長する時期です。

その時期を毎日9~10時間スリッパで過ごした結果、子供達の身体にどんな影響があるのか。私は心配です。


それから、災害があったとき。

このスリッパで走って逃げられるのでしょうか?

割れたガラスなどが散乱する中を歩けるのでしょうか?

地震のあとの津波の心配がある宮崎では、命に関わる問題です。


うちの子供だけスリッパを履かずに済むように、なんとかしてもらう方法もあるかもしれません。

でも、これはすべての子供達に関わる問題です。

私は、宮崎県内の全市町村の学校でスリッパは廃止して靴に。
靴は指定ではなくて、親と子供が裁量をもって選べるようになることを目指したいです。

「上履きは白の靴」「外履きは華美でないもの」でいいと思うのです。


さて…どうやって動いていこうか。

どういう形で、どういうルートでお願いするのがいいのか…。

お心当たりがありましたら、お力添えを頂けると幸甚です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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