去年のハロウィンの日、私は
六本木の「ドンキホーテ」に
たまたま文房具を買いに行き
狭いエレベーターの中で
ドラキュラと2人っきりになってしまいました。
ジッパーの形をした傷口から血が吹き出ている
おどろおどろしいメイクをしていて
私がエレベーターの隅っこで固まっていると
ドラキュラは、
くるっと後ろをふりかえってこう言いました。
「何階ですかあ?」(ニコっ)
・・・なんだ、普通の感じのいい若者じゃないですか。
でもこれだけ怖い仮装をしてるんだから
「このエレベーターは地獄行きだぜ!」
くらい言ってほしかった。
「ハロウィン」はいつから
大の大人が仮装する日になったんでしょう?
「ハロウィン」wikipedia
を見てもわかるように、
この日が宗教的な意味を持つ日でないのは明らかです。
もちろん秋の収穫を祝う行事として
家にかぼちゃ飾りをしたり
お子さんがいる家庭で
子供のお楽しみ会的なパーティーをすることまで
否定するつもりはありません。
でも、大人が仮装して街を練り歩くのは
「ブロッコリースプラウトがガン予防にいい」
とテレビでやると、
翌日スーパーから
ブロッコリースプラウトが消えて無くなる、とか
いつのまにか恵方巻きを食べる日が決まってる、とか
成人式に紋付袴でなんとなく騒いでみる、とか
どこかのおじさんが経済効果をねらってしかけたことに
なにも考えずにのっかる人たち、
というにおいを感じてしまうのは私だけでしょうか?
そもそも大人の仮装って、
ふつうのスーツを着ているサラリーマンが
家のクロゼットに女装セットを隠し持っていて
コソコソやるから楽しいものなんじゃないでしょうか??
家の中でどんな格好をしようが自由ですが
街中で集団仮装して
警察が出動する事態になるのは
やっぱりなんだか異常な気がします。
そんなわけで、
私はハロウィンの日はできるだけ外出しません!
小さい頃には「ハロウィン」なんてなかった
昭和生まれのおばさんの
ささやかな抵抗です(笑)



