◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第38回 まぶしき闇 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。



ききょうの感想「引き込まれました」
まひろをホッとさせました。
ききょう「あんなことを、お一人でじっとりとお考えになっていたのかと思うとたまげましたわ。まひろ様はまことに根がお暗い」
まひろ「ハハハ。根が暗いのはわきまえております」
ききょう「光る君はそばにいたらひと言言ってやりたいような困った男でございますわね。玉鬘のたまかずら君に言い寄るところのしつこい嫌らしさなどあきれ果てました。されど そういう困った男を物語の主になさって男のうつけぶりを 笑いのめすところなぞまことに まひろ様らしくって。まひろ様の漢籍の知識の深さ、この世の出来事を物語に移し替える巧みさ、どれもお見事でございますわ」
まひろ「手厳しいききょう様からそのように お褒めいただいてうれしゅうございます。ききょう様のように才気あふれる楽しい方が藤壺にいらしたらもっと華やかになりますのに」
ききょう「それはお断りいたします。私は亡き皇后・定子様のお身内をお支えするために生きております。今も竹三条宮脩子内親王様のお世話をしておりますし、今日は敦康親王様のご様子をうかがいに参りました」
まひろ「そうでございましたか」
ききょう「中宮様が ご自身の皇子様をお産みになった後も、まだ敦康様を藤壺にお置きになるのはなぜなのでございましょう」
まひろ「帝も中宮様をお信じになって敦康様をお託しになっていると存じます」
ききょう「ところで まひろ様は 何故『源氏の物語』をお書きになったのですか?もしかして左大臣様にお頼まれになったのですか?帝のお心から『枕草子』を消してくれと。亡き定子様の輝きをなきものとするために」
まひろ「帝のお心をとらえるような物語を書きたいとは思いました」
ききょう「私は 腹を立てておりますのよまひろ様に。『源氏の物語』を 恨んでおりますの」

1009年
敦康は行成に「私は元服など望まぬ」
百舌彦は、縁の下から呪詛の証拠を見つけたことを道長に報告。
関わっていたとされる円能が厳しい尋問の末、伊周の縁者から頼まれたと白状しました。

道長は、陣の定めで公卿たちの意見を聞いた。
「まずは 明法博士に調べさせるべきと存じます」
道長「伊周については いかが処すべきか」
「明法博士の勘申によれば呪詛の首謀者・実行者は律の規定によって死罪とあります」

道長は一条天皇に「されど私は、官位剥奪が相当と考えます」
一条天皇「そなたが 呪詛されていたというのに 寛大なことだ。
道長「私はともかく、中宮様、敦成親王様が呪詛されたことは許し難いことにございます。されど厳しい罰を与えることで、これ以上恨みを買うようなことは避けたく存じます。伊周については参内停止が相当と存じます」
一条天皇「伊周は 呪詛には関わっておらぬが・・・」
道長「公卿たちから白い目で見られる中参内するのは かえって酷。伊周のためでございます」

一条天皇「伊周は、何故朕を悩ませるのであろうか。そなたと敦成は 大事ないか?」
彰子「何事もございませぬ」
一条天皇「そなたは、敦康がおるゆえに敦成が狙われておると思うか?」
彰子「分かりませぬ。されど私の敦康様への思いは変わりませぬ。私にとって、敦康様は闇を照らす光でございました。その思いは 敦成が生まれましょうとも変わることはございませぬ。私は お上のお心と共にありたいと願っております」

まひろは桔梗の決意を思い出していたら、話しかけられました。
宮の宣旨「藤式部は いつも月を見ておるのう」
まひろ「これは お役目ご苦労さまに存じます」
宮の宣旨「そなたは 何のために ここにおる?」
まひろ「帝の御ため 中宮様の御ためにございます」
宮の宣旨「生きるためであろう?物語を書くなら 里でも書ける。ここで書くのは暮らしのためだと思っておった」
まひろ「はい。 父には 官職がございませんし
弟もまだ六位蔵人ろくいのくろうどで・・・」
宮の宣旨「藤式部には 子もおったな。うまくいっておらぬのか?お前のような物語は書けぬが、私も それなりに世のことは学んできたゆえ」
まひろ「子を思う気持ちはなかなか届かぬようでございます」
宮の宣旨「夫婦であっても 親子であってもまことに分かり合うことはできぬのではなかろうか・・・。さみしいことだが」

隆家は伊周が呪詛しているのを見て「何をしておる」
伊周は人形を食いちぎった。

道長は息子の頼道を呼んだ。
「これより、俺とお前がなさねばならぬことは何だ?」
頼通「それは帝のお力となり、朝廷の繁栄と安寧を図ることにございます」
道長「我らがなすことは敦成様を次の東宮に成し奉ること。そして一刻も早くご即位いただくことだ。本来お支えする者がしっかりしておれば帝は どのような方でも構わぬ。されど、帝のお心をいたずらに揺さぶるような輩がやから出てくると、朝廷は混乱を来す。いかなる時も我々を信頼してくださる帝であってほしい。それは敦成様だ。家の繁栄のためではないぞ。なすべきは揺るぎなき力をもって民のために よき政を行うことだ。お前もこれからはそのことを胸に刻んで動け」

3月4日には、臨時の除目が行われ、実資は大納言に、公任と斉信は権大納言に、行成は権中納言となった。
全て道長の思いを反映した人事だった。
既に権中納言であった俊賢を加え、これが後世に言うところの一条朝四納言となる。
頼通もこの時僅か19歳にして権中納言となった。

為時にいと「左少弁へのご任官おめでとうございます」
賢子が内緒話に割り込んできた。
為時「母上が書いた物語が中宮様にお幸せをもたらしたので、そのお父上である左大臣様がご褒美で偉くしてくださったのであろうと話しておったのだ」
賢子「左大臣様と母上はどういうお知り合いなの?」
為時「母上の才をお認めくださった恩人である」

道長は倫子に「頼通の婿入り先であるが、具平親王の一の姫・隆姫女王様はどうだ? そなたに異存がなければ進めたい」
(源 倫子「私より、頼通の気持ちを聞いてやってくださいませ」
道長「あいつの気持ちはよい。妻は己の気持ちで決めるものではない」
倫子「まあ。殿もそういうお心でうちに婿入りされましたの?」
道長「そうだ。男の行く末は妻で決まるとも申す。やる気のなかった末っ子の俺が今日あるは そなたのおかげである」
倫子「フフフフフ・・・」
道長「隆姫女王もそなたのような妻であることを祈ろう。この話 進めるぞ?」
倫子「殿。子供たちのお相手を早めに決めて、そのあとは殿とゆっくり過ごしとうございます。二人っきりで」

まひろが道長に「父に官職をお授けくださりありがとうございました」
道長「ああ。空きが出たゆえ。お前の娘は いくつになった?」
まひろ「11にございます」
道長「敦康様と同じか。間もなく裳着であるな」
まひろ「娘の裳着に、左大臣様から何か一つ頂けないでしょうか」
道長「ああ、分かった。考えておく。あっ、裳着を終えたらお前の娘も 藤壺に呼んではどうだ?」
まひろ「藤壺の人気者になりそうな女房でしたらいい人がおりますわよ」

あかねに宮の宣旨「今日より そなたを 和泉式部と呼ぼう」
あかね「別れた夫の官職は 嫌でございます。宮式部でお願いします。私の亡き思い人は親王様ですので」
宮の宣旨「文句を言うでない。今日からそなたは和泉式部だ」
あかね「中宮様の御ために精いっぱいお仕え申し上げます」

和泉式部「書くことで、命が再び息づいてまいったのです。あかね様の命がこの中に息づいているのですね。胸が躍ります。まひろ様も『源氏の物語』をお書きになることでご自分の悲しみを救われたのでございましょう?」
まひろ「そのような思い入れはありません。頼まれて書き出した物語ですので。されど 書いておればもろもろの憂さは忘れます」
あかね「お仕事なのですね。フフフフ」

明子「頼通様もどうぞ頼宗を引き立ててやってくださいませ」

道長は行成を呼んで「敦康親王様の元服の日取りを陰陽寮に決めさせよ。日取りが出たら、帝にすぐ奏上する。
その年の6月、頼通と隆姫女王の結婚が決まり、続いて中宮彰子の懐妊が明らかになった。
そして道長は敦康親王元服の日取りを告げた。

敦康が彰子に「帝に元服の延期をお願いしてみます。中宮様がお戻りの時ここでお迎えできますように」
彰子「元服なさっても、ここにいらしてくださってよろしいのですよ。明るいお顔でお見送りくださいませ」
敦康「中宮様、どうぞお健やかに元気なお子をお産みください」

一条天皇「中宮が子を産むまで敦康の元服は延期せよ」
道長「は・・・。既に支度は進んでおりますが」
一条天皇「中宮の出産と重なっては 都合が悪かろう。左大臣、これは朕の願いである」
道長「承知つかまつりました。改めて日時を陰陽師にはかります。ご元服後の敦康様のご在所につきましてもお任せくださいませ」

藤壺にぼやがあり、一時的に敦康親王は伊周の屋敷に移った。
「敦康親王様、脩子内親王様お久しゅうございます」
敦康「伊周、いかがいたした?」
伊周「お気遣いなく。私は 大丈夫でございます。近頃、左大臣は私のことを邪魔にしている。中宮様に皇子が生まれたゆえ致し方ないが。敦康様は 私がお守りいたしますゆえどうかご安心くださいませ」
道雅「藤壺の火事とて誰の仕業か分かりませぬな」

伊周が道長へ「敦康様を帝から引き離し申し上げるのはやめていただきたい。先例から考えても 次の東宮は帝の第一の皇子敦康親王様であるべきです。それを帝もお望みのはずにございます。どうか、帝のご意志を踏みにじらないでくださいませ」
道長「帝のおぼし召しで参内を許されたにもかかわらず、なぜ内裏に参らなかった」
伊周「(小声で)お前の・・・せいだ」
道長「もう一度申してみよ」
伊周「何もかも、お前のせいだ」怒鳴った。
道長「今後、お前が政に関わることはない。下がって養生いたせ」
伊周は、呪詛した紙をほおり投げた


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年10月6日)
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では、明日。