
コスモワールドのツリー前。
蜜谷「また、人の多いところでの待ち合わせだな」
誠司「人混みに揉まれた方がかえって安心だろ。俺と一緒にいるところを見られちゃ困るのか」
2人は横浜新港バス・55系統に乗った。
誠司「天樹勇太って、誰なんだ」
桔梗もツリーの前に着いたが、一足遅かった。
バスに乗ったのを見届けた安斎。
シェフは奥さんの命日のため、墓参りに出かけた。
梅雨美「シェフの中ではもうメインディッシュ決まっているのかな」
菊蔵「そうかな」
蜜谷「天樹勇太は俺が殺した。今はもういない」
バス停から、アネモネの神林が乗ってきた。
誠司と蜜谷とが一緒にいるところを撮影し「これでもう言い逃れはできねえぞ。次で降りろ」
バスにはシェフも乗り合わせていた。
誠司と神林が揉み合いとなり、神林を気絶させた。
誠司はバイクで追いかけて来たミズキに気づいた。
並走したミズキに見えるように、誠司は蜜谷に拳銃を向けた。
バスのお客に対し「1カ所に集まれ」奥に追いやり、神林を下ろした。
カレンら県警は「天樹」という名字を調べ、天樹悟という警察官がいた情報を見つけた。
バスはみなとみらいスタジアムの駐車場。
蜜谷「SIS(特殊急襲部隊)の突入まで10分程度はかかるだろう」
誠司は蜜谷に「それまでの間、話してくれ。俺がいったい何者なのか」
葵亭では、査子による梅雨美のインタビューが始まる。
横浜テレビでは「音声をつないでくれ」
梅雨美「何を話せばいいんだろ」と悩んでいた。
桔梗が電話で「私たちは天樹君が犯人だと思っていません。梅雨美さんが話してくださることで彼は守られるんです。天樹君について、なんでもいいから話してください」
梅雨美「話すよ。私が知っていること全部。2年待ってて欲しいと言われ、その日から一切連絡が取れなくなった。それからもう5年。何も音沙汰もなし。バカみたいだよね。口約束なんか信じて」
バスの中で蜜谷「お前は勝呂寺誠司、5年前にアネモネの組織に入った。2年前ミズキがアネモネのトップになった。片腕になったのがお前。20時からの取引の中心人物だ」
梅雨美「探しました、必死で」
桔梗「天樹くんは何の仕事をしていたんですか」
梅雨美「警察官でした」
蜜谷「お前は警察官だ」
県警では、神林がアネモネの一員だとわかった。
一ノ瀬課長が「私が調べる」
梅雨美「彼は東京の国分寺警察署で働いていました。すごく勇敢な人だった。いつかお父さんのように、誰かを守りたいと言って、お墓に行ってはキレイに掃除をして花を手向けていました」
蜜谷「お前は6年前、警察官の汚職を偶然見つけた。目をつぶることができず、公にしようと試みた。だが上からの圧力でお前こそが汚職にかかわった張本人にされた。秘密裏に処分される事態になった。だから俺はお前を拾ったんだ。勝呂寺誠司としてお前をアネモネへ送り込んだ」
梅雨美「調べても、そんな警察官いないって、言われて」
蜜谷「天樹勇太の情報は全て消した。なぜなら、バレたらお前は必ず殺される。アネモネを壊滅したらお前の任務を解き、普通の警察官に戻す。そう約束していた。最初は1・2年のつもりだった。しかし、ことはそう簡単にはいかなかった。こっちの情報がアネモネの組織に漏れていた」
誠司「警察側にも裏切り者がいるのか」
蜜谷「今夜の取引は、捜査を始めてから最大のチャンスだった。その矢先に、昨夜のあの事件が起きた。お前は記憶喪失になった。お前の目の前には榊原が倒れていた」
誠司「やったのは誰だ」
蜜谷「そいつはわからねえ。銃声を聞いて駆けつけた時には、死んでいた」
誠司「あんたが殺したんじゃないのか」
2人の会話にシェフが割って入って来た。
シェフ「あなたとは縁があるようだ。うちの娘を助けていただいたこと、お礼を言います。ありがとうございました。あなたにひとつだけどうしても言いたいことがある。竹本梅雨美、知ってますよね。5年前のクリスマスイブうちの店に来た。うちの大切な従業員なんです。5年も待ち続けているんですよ。梅雨美の気持ちを思うといたたれませんよ」そして、ケチャップの話をした。
SISが競技場に到着、桔梗も間に合った。
バスを包囲した警察。
カレンは課長に「けか人が出る前に突入したほうがいいのでは?」
一ノ瀬「待て。俺だけの判断では決められない。上に相談してくる」
シェフ「梅雨美に対して、あなたはもう何の感情もないんですか」
蜜谷「座ってろ。あんたも狙撃されるぞ」
みなとみらい競技場のバスジャックの動画が、横浜テレビに送られた。
横浜テレビは中継を始めようとした。
カレンは桔梗を見つけ「あなたたちはどこまでつかんでいるんですか」
桔梗「取材で得た情報を警察だからと言って簡単に話すわけにはいきません。16時間かけてわかったことがあります。逃走中の勝呂寺誠司は犯人ではありません」
カレン「では、なぜ逃げてるんですか」
桔梗「逃げてる。そうですよね。私も最初はそう思っていました。でも違っていました。彼は必死に戦っているんです。自分が何者か掴み取るために。だから私も一緒に戦います」
カレン「ほんとにそうなのかもしれない」
誠司「警察の中で信用できる人間はいるのか」
蜜谷「1人いる」
誠司「なら、人質を解放する」
撮影スタッフが、現場の方へ行く支度を始めた。
社長がやって来て「ミュージックフェスまで、あと2時間半ですよ。全社を挙げて取り組む必要がありますよね」
カメラマン国枝「俺たちは報道マンです」
社長「報道マンである前に、イチ社員ですよね。準備を進めてください。これ以上余計なことをするようできたら、お分かりですよね?」最後に折口を見た。
蜜谷がカレンに電話「お前、天樹勇太が犯人だと思えない、そう言っていたよな。お前に頼みがある」
桔梗は録画しながら「事件の全容解明が待たれます」
別の局で報道スタッフが到着し、生放送された。
1人悩んでいたミズキに柚杏が話しかけた。「大変なことななってますね。とんだクリスマスイブね」
ミズキ「お前はいったい何者なんだ」
柚杏「なんだかずいぶん焦っているみたいね。私のこと殺す?」
ミズキ「邪魔なやつは誰だろうと排除する」
人質解放が始まった。
シェフは「人にはその時々で、色々な選択肢があると思う。君の選択肢は正しかったかもしれない。ここはもう一度振り返って考えるべきだ。そして自分の考えをちゃんと相手に伝えるべきだと私は思う」
誠司「待て、あんたは残れ」
誠司は蜜谷に「このまま任務を続ける。アネモネを壊滅させる。それが俺の本当の任務なんだろ」
蜜谷「ああそうだ」
銃声が響いた。
蜜谷が誠司を撃ち?誠司がそのまま倒れた。
シェフが出てきた「犯人が撃たれました。救急車呼んでください」
バスにカレンが飛び込んで、誠司が救急車に乗せられた。
前回の「One Day 聖夜のから騒ぎ」の記事はこちら(2023年11月27日)
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http://ameblo.mom/miyacar/entry-12830267194.html
では、明日。