
「アゼリアだー」アゼリアファンが間違えて喜んだ。
孔明の仕掛けたドローンにQRコードが表示された。
「いいね」が増え始めた。
気づいたアゼリアファンの1人が「いいね」を押すなと騒ぎ出したことで、いいねが止まった。
やがてアゼリアのトラックが到着。
ファン「本物だ」
KABE「アゼリアはかっこいいな」
英子「でも本当のななみんはもっとすごい」
本当のQRコードが表示された。
唐澤「我々は100万いいねを目標にしている」
KABE「素顔を見せてからが本当の勝負だよね」
孔明「そうです」
英子「KABEくん、思いっきりやって」
KABE「よっしゃ」
KABEのラップが始まった「始めようぜニューゲーム。マスクかぶっている」
批判ラップには英子からも「やりすぎだって」
孔明「KABEさん、お見事」
英子に孔明が「あとはあなたの歌で全てをひっくり返すのです。英子さんのオリジナル楽曲、ドリーマーのお披露目の時です」
英子がアゼリアに向かって「ななみん、言ってたよね。自分がずっと大切で幸せだって」
アゼリアファンの帰れコールの中、英子は後ろにさがった。
ななみ「みんな静かにしてくれる」そして英子に
「歌って」
英子はうなづいてから「今の私の全てを詰め込んだ曲です。聞いてください、ドリーマー」
唐澤「新曲をフルボリュームで流せ。全部やつに食われるぞ」
歌詞を聞きながらななみは、バンドを始めた時のことを思い出した。
配信を見ながら木戸はスタッフに「これノーギャラ(で制作したんだ) 」
英子は拍手を浴びた。
木戸がいいねを押して、10万記念達成。
アゼリアの3人もマスクをとった。
驚いた唐澤「ゲートを閉めろ」
トレーラーのゲートが閉じた。
中に閉じ込められた形のメンバー「私、キータイム辞める。これじゃないでしょ、私たちがやりたかった夢」
ななみ「唐澤さん、ゲートを開けてください。ファンにお別れをしたいんです。私たちのやり方でけじめつけさせてください」
ゲートが開き、マスクをとって笑顔で現れた。
バンドスタイルだった
ロック系の音楽を演奏し出し、ファンが驚いた。
ベンチで3人が座っていた。
見ていた唐澤「わかるやつに分かればいいのか。また売れない頃に戻るのか。そんなことで音楽を続けられると思っているのか」
英子とKABEが近づいた。
KABEが孔明の動画を見せた。
唐澤「やっぱりお前だったのか」
孔明「お借りしていたものをお返ししようと思いまして」
新生アゼリアの動画が10万イイネ越えている孔明「そっくりお返しいたします。このいいねは金で買ったいいねとは違います。純粋に彼女たちの音楽に心動かされた人たちのいいねです」
アゼリアは満足げに見ていた。
BBラウンジでのライブ
KABEもステージに上がった。
アゼリアも店に顔を出した。
オーナー「今日は俺の奢りだ。ガンガンやってくれ」
ななみが「おっす」と言って、KABEのお腹にパンチ「これでチャラです」
唐澤も店に来ていた。
孔明がグラスを渡そうとしたら「いらん。敵の酒を飲むつもりはない」
孔明「我々はキータイムさんの足元に及びません」
唐澤「散々汚い手を使ったくせに」
孔明「汚い?聞きづてなりませんね」
オーナーも唐澤の存在に気づいた。
孔明「何を根拠にそんなことを」
唐澤「彼女を調べ上げて、懐かしい曲を聴かせたんだろ」
孔明「誤解があるようです」
2人の友情が深まっていった話をした。
孔明「狙って作った歌ではありません。好敵手と出会ってから生まれた歌。何か感じたはず」
唐澤「キータイムを敵にして、お前らなどいつでも潰せる」
孔明「アゼリアにご自分たちの二の舞を踏ませるおつもりですか」
唐澤「才能?軽々しく言うな。これはビジネスだ」
唐澤「俺はもうプロデューサーを外される。今のあいつらなら俺なしでやっていける」
ななみ「唐澤さん、勝手なことしてすいませんでした。この線で私たちをもう一度プロデュースしてくれませんか」
唐澤「言っとくが音楽はビジネス、その考えはかわらない。それでもいいのか」
3人「はい」
唐澤「わかった。おまえたちを俺が必ず売ってやる」
ななみ達「はい、よろしくお願いします」
英子「ななみ、がんばろ」
KABEの酒に手をつけ「乾杯」4人が肘タッチ。
オーナー「いい好敵手だったな」
孔明「音楽が好きなもの同士、もう敵も味方もありません。ボリュームワン・これにて完成です」
オーナー「お前何者だ、孔明。わかったマジ孔明な」
また孔明は三顧の礼の夢を見た。
孔明「オーナーのおっしゃる通りかもしれません。夢の中で我が君にあったら、向こうの世界に戻ってしまうかも。私がここにいられるのも、あとわずかかもしれません」
オーナーは理解したのか?「諸葛孔明、今はだめだ。英子にはお前がまだ必要なんだ」
前回の「パリピ孔明」の記事はこちら(2023年11月22日)
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では、明日。