
渋谷の街では、巨大レーベル(キータイム)をバックに持つアゼリアの大広告があった。
ななみんは、アンプを持参してベースを演奏「今日は英子にかっこいいところみせる」2人でハモった。
オーナーが孔明に、司馬懿仲達(しば・い・ちゅうたつ)の180度首を曲げるポーズについて聞いた。
孔明「性格を表している比喩です」
オーナー「さすが超孔明だな」
アゼリアには、やり手のプロデューサー・唐澤が付いていた。
警戒心が強くて、情報を得にくいが、期限の3日前に大きなイベントを組むことがわかった。
ある日
英子は不安を抱えていて、ななみんに「(スティーブ木戸から)君の歌には自分がない」と言われたことを相談した。
ななみん「そういうの、気にしなくていいと思う」
英子は「技術が足りてなくて、表現の幅も狭くて」
ななみん「そういうのいる?自分が楽しいことがずっと幸せだと思う」
ななみんは、かわいいギターベルトをプレゼントした。
オーナー「任しとけ。音楽業界のことなら少しは顔がきく」
オーナーは、キータイムの社員証をゲットしていた。
孔明「あなたはすごい人だ」
孔明は会議室に潜入した。
(敏腕プロデューサー)唐澤が孔明を見つけ「誰だ。お前、何者だ。どうせ10万いいねについてしらべてきたスパイだろ。今日のところは許してやる。だが、私には勝てん。諦めな」
孔明は店に戻ってオーナーに「バレました。スーツ、ありがとうございました」
オーナー「その帽子じゃ怪しまれるよな」
ホワイトボードの文字からヒントを得たと言う。
英子はななみんに、サマーソニアのイベントの話をした。
ななみん「今日は歌うの辞めよう。気晴らしにどっか行かない?英子の行きたいところ」
英子は、3番目の巾着を開けた。
ドリンクチケットが2枚出て来た。
ウッドデッキの階段で、うさぎのキャラと並んで3人で写真撮影した。
ななみん「まだ元気ない?」
英子「ななみんは歌うとき何か考えてる?」
ななみん「何も考えてないかな。好きにやっているだけ。路上では」
英子「ななみんって絶対プロだよね。うますぎるもん」
ななみん「まあ、顔は出してないけど」と言って「アゼリアのベースボーカル、クオンななみです」
英子「驚いた」
ある日ライブやってたら、プロデューサーの唐澤から「一緒に仕事しないかと言われた。キータイムに所属して俺の歌を歌えば、2年以内にドームツアーができるだろう」
ななみん「あなたの力を借りなくても必ずチャンスを掴んで見せます」
一度は断った。
彼女のバンドにはお客も入らない。
ななみんは唐澤を訪ね「生意気言ってすみませんでした。私たちを売ってください」ななみんは頭を下げた。
唐澤「心配するな」
アゼリアの、あの衣装が用意されていた。
唐澤「絶対に受ける。曲と振り付けもこちらの指示に従ってもらう。着るんだ」
唐澤の言う通り売り上げも伸び、3人の給料も増えた。
しかし「私たちの夢って、これだったのかな?」と考えるようになった。
スタッフも増えて、応援してくれるファンも裏切れない
それでななみんは時々一人で路上で歌っている。
ななみん「でも英子と歌って、久しぶりに思い出した。音楽って楽しいな。
どんな方向であっても、たくさんの人に元気と勇気をあたえている。これって誇りを持っていいと思う」
英子「よし、私歌う」
ななみん「ここで?」1人でギターを奏でだした。
歌って、拍手を浴びた。
英子「ななみんは言ったよね。テクニックよりも、自分が楽しいと思った方が大事。その意味、わかった」
突然、唐澤から電話があり「私、行かなきゃ」
英子「次会う時は敵同士だね。お互いがんばろうね。ななみん、また一緒に歌おう」手を振った。
うさぎのキャラクターは孔明だった。
公明「歌、聞かせてもらいました。答えがわかったようですね。新たな高みへと参りましょう」
英子「曲名も決めたよ。ドリーマー」
ななみはレッスン中におそろいのギターベルトを見て、頑張った。
孔明「あまりの素晴らしさに意識が時空を超えたようです」
木戸「とにかく完成だ」
当日、BBラウンジ
孔明「天下泰平の見、ボリュームワンスタートです」
アゼリアの告知「ライブ中のQRコードを読み込んで、100万円が当たる」
唐澤「今日成功すれはお前たちの夢が叶うんだ」
車はライブ会場に向かった。
「プレイヤーにはプレイヤーの誇りがある敬意を忘れるな」
オーナーは、孔明の心が乱れているところがわかった。
孔明は夢を見ていた。
劉備の三顧の礼だった。
孔明「迎えに来ているのかな」
オーナー「ビヨンド孔明だな」
みなとがおか公園にたくさんのアゼリアファンが集まった。
トレーラーが着いた。
KABE「10万いいねなんてもらえんのかな。ここにいるの、みんな敵のファンだよ」
孔明「なければ、借りればいいのです」
トレーラーが開き、3人組が背中を向けたが、周りの2人はマネキンだった。
中央の英子が振り向いた。
前回の「パリピ孔明」の記事はこちら(2023年11月15日)
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では、明日。