
第5話
大和田「債権放棄というのは、白井大臣の考えであって、まだ何も決まっていない。現在半沢くんが先頭に立って取り掛かってくれている。帝国航空の再建策を政府に認めさせれば、債権放棄は撤回してくれる可能性もある」
半沢「我々銀行のプライドをかけた大仕事となる」
箕部は総理に土下座をして、白井抜擢に尽力していた。
白井大臣のタスクフォースチームも発足していた。
「再建はお任せください。どうかご安心を」
半沢は、2週間かけてバンカーとして帝国航空社内を見て回った。
財務体質は危機に瀕していることがわかった。
半沢は「しかし、ここは挨拶ができている。会社に対する自信と誇りがあるからだ」
半沢は、再建案の草案をまとめ上げた。
「これならば帝国航空は自力で回復できる。神谷社長、操縦桿を握っているのはあなたです」
神谷社長「半沢さん、どうかよろしくお願いします」
うまく行きかけたが。社員たちにメールが漏れて「経営陣の痛み」についての記載がなかった。
開発投資銀行の担当は谷川、別名鉄の女。
「メインバンクを差し置いて、余計なことをしてくれた。生き残る可能性は0%、政府に任せるべきだと思いますが」
半沢「それは机上の空論です。帝国航空の命運は尽きていません」
谷川「メインバンクは当行です。今後は足並みを揃えていただくのが筋です」
剣道場に瀬名が訪ねて来た。
プロバイダーの立場から、メールの送信先が丸岡耕二だと判明した。
瀬名「こりゃ止められないな。これからも何かあったらなんでも言ってください。俺は半沢直樹のためならなんでもやりますなら」
半沢は伊勢志摩に到着した。
雑居ビルの2階・丸岡商工。
社長は不在で、東京のシェラトングランでホテルのパーティーに出ると言う。
「永田栄一君を元気にする会」
永田は中央銀行からの派遣で帝国航空に来ている。
兄は代議士、今回のも永田がリークしたのだろうか。
永田議員からクレームが中央銀行に入った。
当時、紀本は永田の上司だった。
半沢は、永田が出向になった原因を尋ねた。
紀本「伊勢志摩支店の時に献金に利用されているという疑いがあった。あくまでも疑いだが」
帝国航空のトップが白井大臣から呼び出された。
グレートキャブテンの木滝機長は伝統を大事にしている。
木滝機長「我々の仕事は空の安全を守ることだ。誰がどこで何をしようが何も関係ない」
永田が半沢を見かけ「こそこそ何をやっているんだ」
半沢「近づくな。あなたからは腐った血の匂いがする」
永田「社員説明会が楽しみだな」
社員説明会。
永田がリークした犯人だった。
ドライブレコーダーに確固たる証拠があった。
丸岡商工の社長が、永田から頼まれて一斉メールしたこと。
これまでのゆるい取引が、グレートキャプテンも協力してくれて、明らかになった、
半沢「不要なコストは永田、お前だ。ここにいる資格はない」
政府から押し付けられた98の赤字路線。
これをどう切り盛りするか。
再生タスクフォースのリーダー・乃原正太(筒井道隆)
タスクフォースチームは、銀行に7割カットを要求することを宣言した。
半沢の名刺をごみ箱へ。
「お前だろ、裏でこそこそ、再建案なんか作っているの」
半沢「我が東京中央銀行は、債権放棄を拒否いたします」
第6話
乃原は「ほう、威勢がいいね。お前国に盾突くつもりか」
半沢「そんなつもりはありません。ただ理不尽な要求はのめません」
組合の反対によって、人員整理は進まない。
担当の山久は疲れ切っていた。
白井大臣が乗り込んで来た。「否定的で品位が悪い」
紀本常務「このたびの件は失礼致しました。前向きに検討します」
大和田は半沢に「政治と言うのはね、常に理屈では割り切れない問題があるんだ。何よりも大事なのは、頭取の立場をお守りすること」
さらに500人の受け入れ先は?
開発投資銀行の谷川がスカイホープ航空を紹介しくれると言った。
入って来たのは、森山だった。
小料理屋で話をして森山は「担当者に話してみます」
金融庁の与信判断が行われる。
担当は黒崎でなく落合だと聞いて、半沢は安心した。
でも来たのは黒崎だった。
「あなた、いたの?こちらも急に言われていい迷惑よ。
金融庁検査
黒崎「当時再建策を検討したのか、当時担当じゃなかったって言い訳は通じないわよ」
半沢「今更すべて我々のせいにされても困ります」
黒崎「当時、銀行と帝国航空と発表した再建案の数字が違う」
この理由が説明できないままでは行政指導が入ってしまう。
1時間経過、黒崎が帰ろうとしたところに曽根崎が来て、帝国航空の山久が電話で事務的なミスを認めた。
黒崎は半沢に「悪運の強いこと」
山久は、曽根崎へのメールは見せられないと言った。
紀本からも白井大臣からも、半沢を交代させるようにと迫ってきた。
でないと行政指導が入ってしまう。
大和田「そうなったら、銀行沈没」
頭取面談
曽根崎は要望書を持ってきた。「業務に支障をきたす」
半沢が持ってきたのは、状況説明書。
曽根崎が嘘をついたことの録音。
曽根崎が山久に嘘を言わせ、タスクフォースの要求を飲むと言っていた。
要望書にも無理やり判子をつかされたもの。
半沢「日本中の全バンカーの恥さらしだ。意図的な改ざんが行われた」
曽根崎が土座下した。
しかし、スカイホープの認可が却下された。
これでは500人の受け入れが暗礁に乗り上げてしまう。
白井「最後の仕上げ、派手に行いましょうか」
東京中央銀行に業務改善命令が発令された。
テレビでも中継された。
半沢「倍返しだ。まずはこの裏切り者を徹底的にあぶり出す」
前回の「半沢直樹」の記事はこちら(2020年8月12日)
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では、明日。