「服の相談をしたのに、人生の話になってる」
ファッションを学び始めたのは、
仕事で着る服に悩んだから。
でも、相談を重ねるうちに気づいた。
悩んでいたのは、
服のことだけじゃなかった。
「あなたの立ち位置は?」
そう問われたとき、
すぐに答えられなかった。
曖昧な言葉しか出てこなかった。
そこで分かった。
自分がそこにどう立つか決まっていないから、
何を着るかも決まらない。
服は結果だったんだ、と。
時間、場所、得たい成果——。
ひとつひとつ言葉にしていくと、
自分の輪郭が少しはっきりしてきた。
毎朝クローゼットの前で固まっていたのが、
少し楽になった。
心の重荷が、
少し軽くなった気がした。
何を着るかは、どう生きるかと、
たぶん地続き。
でも、どう生きるかで
服の選び方も変わる。
迷っているのは、
あなたがまだ自分を決めていないからかも
しれない。
それって、
まだ伸びしろがあるってことだと思う。
外見は
一番外側の中身。
いま着ているその服。
本当に
今の私たちに合ってる?
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